2026年02月号(通巻589号)
文/全国小水力利用推進協議会・理事 後藤 眞宏
私ども「水のちから出版」は、2019年に全国小水力利用推進協議会(以下、協議会)が立ち上げた新参者の出版社で、2019年から2025年まで「小水力発電事例集」(以下、事例集)を、協議会が毎年10-12月に開催する全国小水力発電大会(以下、発電大会)に合わせて発刊してきました《注1》。当協議会は、小水力利用推進に関する調査研究を行うとともに、小水力利用事業の普及発展を図り、持続可能な循環型社会の構築と環境保全に寄与することを目的として2005年7月16日に発足した団体(法人格を持たない任意団体)です。
当協議会から情報誌アクセスへの投稿は今回で2回目になります。小水力発電《注2》の基礎的情報については前回(2021年3月/第530号)に詳しく掲載されているので、ここでは当出版社がこれまで発刊した事例集で取り上げた主な内容についてご紹介します。
事例集は、2007年から発刊してきました。書籍名の通り、全国各地の発電所開発の事例を紹介するもので、単に発電所の場所や規模などだけでなく、立ち上げから完成に至るまでの地域での活動、例えば開発・建設に際して各種法手続きや地元調整が大変だった、建設途中で災害にあったなど、現場の生の声を掲載してきました。
小水力発電の建設には、土木、電気、機械などの工学的知識、水利権や電気事業法など法的手続きや地域での水利用ルールなどの社会制度・社会システムの知識が関与しています。このため小水力発電の開発・建設は多くの分野の協力なしでは進めることはできません。事例集に掲載してきた現場の生の声は、それぞれの立場で語られたものばかりです。開発地点は一つとして同じではなく、地点ごとに物語があります。困難を乗り越えて完成に至った物語を拝見すると、胸が熱くなります。
2019年から「水のちから出版」より発刊することとなりました。2019年事例集は、地域主導や事業主体を切り口にしました。小水力発電は前述のように、全国津々浦々で、それぞれの事業主体が開発・建設しています。特集では、過去1年間で運転を開始した発電所を、「事業主体別(地域新電力、農協発電、土地改良区など)」に分類し、それぞれの特徴を紹介しました。また、地方公共団体が経営する小水力発電、水道施設における小水力発電について、それぞれの団体から寄稿いただきました。さらに、戦後まもなく「小水力発電で、農村地域の暮らしを潤そう」と志を建てて、「農山漁村電気導入促進法(昭和27年)」の成立に貢献された織田史郎氏と、協議会顧問の沖氏が歩んだ歴史を掲載しました。我が国の戦後の小水力発電の歴史を語る上での貴重な物語です。
2019年事例集では3つの発電事例を掲載しました。表紙写真:上側・大宮発電所(さいたま市水道局の配水場内に設置された水車発電機)。下側・八幡沢発電所(岩手県一関市の農業用水路に設置された「らせん水車」)。
2020年はコロナ禍の真っ只中で、協議会の理事会もオンラインでの開催になり、そして開催予定の富山大会は延期になりましたが、事例集はなんとか発刊できました。2020年事例集から小水力発電関係者だけでなく、より広い読者層を意識した誌面作りとするため、毎回テーマ(特集)を設定することとし、2020年のテーマは、「小水力発電の過去・現在・未来」としました。「2035年、あの日の水車はまわせるか?」と題して、当協議会の小林理事に、地域社会における小水力の重要性に着目して、明治、大正、昭和の過去の流れ、そして現在、さらに未来として2035年の小水力について語ってもらいました。次に、協議会で2014-2016年度まで実施した「小水力発電インテグレーター養成事業《注3》」の卒業生の活動について、当協議会中島事務局長が報告しました。
2020年事例集では7つの発電事例を掲載しました。表紙写真:三峰川本門寺第一発電所の上部水槽(静岡県富士宮市)。
2021年からは、協議会が毎年開催する発電大会開催地にちなんだ特集(首都圏開催時は別途テーマを設定)を組むこととしました。コロナ禍で延期となった富山大会に合わせて、特集テーマは「水の王国とやま」としました。富山県の7大河川はいずれも急流河川で、扇状地が形成されています。農業用水を河川から取り入れる取水口は扇状地の最上流部などに設けられ、多くの主要な農業用水路は地形勾配に沿って(等高線と直交する方向)に設けられています。このため富山県内の用水路には多くの落差が存在し、かつ年中水が流れていることから、小水力発電所が数多く建設されています。農業用水を利用した小水力発電の施設数では全国一です。事例集には、富山の発電所マップや県内の特徴ある発電所紹介など富山の情報を沢山掲載しました。
2021年事例集では6つの発電事例を掲載しました。表紙写真:称名滝(富山県立山町の日本一の落差350mの滝)。
2022年の全国大会は京都で開催され、特集は「京都をつくった琵琶湖疏水」としました。琵琶湖疏水は、幕末から明治の変革の中で衰退の危機にあった京都の町を復興させたいとの思いから、明治18(1885)年に着工し、明治23(1890)年に完成しました。琵琶湖の水を京都の産業振興や物流、発電などに利用しようと考え、3つの発電所が建設されました。福島県の安積(あさか)疏水、栃木県の那須疏水と合わせて、日本三大疏水と言われ、いずれも疏水の水を利用した水力発電が行われています。
2022年事例集では14の発電事例を掲載しました。表紙写真:琵琶湖疏水(琵琶湖↔︎蹴上(けあげ)間を就航している遊覧船)。
2023年は札幌で発電大会が開催され、特集は「北の大地の水のちから」としました。明治時代からの水力開発の歴史、北海道全域が停電となる「ブラックアウト」や河川で生じるアイスジャムなど北海道ならではの内容を掲載しました。平成30(2018)年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により火力発電所が停止したことで北海道全域が停電した「ブラックアウト」の経過と、復旧に果たした水力発電所の役割を北海道大学の山形定氏に執筆いただきました。さらに、電力の周波数問題(北海道:50Hz、北海道以外の東日本:50Hz、西日本:60Hz)と北海道の電化の歴史、そして北海道内で唯一60Hzの支笏湖畔地区の背景を北海学園大学名誉教授の小坂直人先生に読み解いていただきました。
2023年事例集では4つの発電事例を掲載しました。表紙写真:ピョウタンの滝(北海道河西郡中札内村にある昭和29年に建設された発電所の取水堰)。
2024年の大会はさいたま市で開催され、大会テーマ「主力電源の一翼を担う責任とは?〜その発電所は100年後も元気に実りをもたらしてくれるか〜」から、特集は「小水力発電を未来に繋げる」として、小水力発電所を長期間稼働させるために求められる維持管理・保守管理技術、長期間の保全計画について、メーカー技術者と発電事業者に執筆いただきました。さらに、地域のエネルギーである小水力発電の電力は地域で活用するエネルギーマネジメントが重要との考えから、地域のエネルギーマネジメント電源としての小水力発電について発電事業者に執筆いただきました。
2024年事例集では6つの発電事例を掲載しました。表紙写真:長篠堰堤(愛知県新城市のある、日本三大美堰堤の一つ)。
2025年の大会もさいたま市で開催されました。2025年7月で協議会設立20周年を迎えました。7月の協議会総会で新会長に就任した竹村公太郎会長の「刊行にあたって」では、「日本には水力エネルギーの川がくまなく分散配置されており、流れる川は画一ではなく多様である。そして、この川で行う小水力発電事業は多様で、自立した持続可能な未来社会への羅針盤になる。一方で、山間地には巨大な水力発電事業が入り、ダム建設で集落を水没させ、過疎と高齢化と山林を荒廃させた。小水力発電事業は山村地域へのお返しの事業であり、地元地域が自立し持続可能な社会を構築していくシンボル事業である」と述べています。
2025年事例集では4つの発電事例を掲載しました。表紙写真:戸田調整地(栃木県那須塩原市那須野ヶ原土地改良機連合が管理する施設)。
特集は設立20周年に関連して「全水協の20年の歴史とこの間の地域の取り組みを紹介する」としました。特集では、「全国小水力利用推進協議会、これまでの20年」、「政策対応と社会アピール活動の記録」を協議会関係者が執筆しました。さらに地域活動の紹介として、「富山県における電力時給の先駆者たち」、「地域住民が事業主体となった小水力発電の実現とその後〜岐阜県石徹白地区〜」、「地域主導で創る持続可能な小水力発電開発」、「那須野ヶ原地域における小水力発電事業の受益農家や地域に果たす役割」、「富山県における農業用水を利用した小水力発電の推進について」の5つを取りあげました。様々な事業主体がそれぞれに特徴ある取り組みを行っています。
事例集の作成に関わった7年間の事例集を振り返ると、特集内容や特集の執筆者、発電事例の選定では、多くの方に助けていただきました。そして、何よりも執筆者には短い執筆期間にも関わらず、魅力的な作品を作り上げていただき、感謝申し上げます。また、編集後記(あとがき)では、台風、豪雨、地震などの自然災害の記述などがありました。私たちの住む日本列島ではいかに災害が多いか、そして小水力という再生可能エネルギーの利用は常に災害との闘いであることを思い起こされました。
事例紹介や特集を通じて感じることは、再生可能エネルギーの中でもマイナーな存在の小水力発電ですが、地域の歴史的シンボルであったり、地域の結束としての誇りであったり、エネルギー供給源であったり、それぞれの発電所が地域にとっての存在意義を有していることです。
小水力発電施設は、機器の交換、土木施設の補修など維持管理をしっかり行えば、同じ場所で数十年以上運転を続けることができます。大正元(1912)年-大正10(1921)年に建設された発電所は、水車や発電機、水圧鉄管などの設備更新や再開発(下流のダム建設や他水系との統合など)を行った発電所を含めれば、80%以上が現役で稼働しています《※1》。前世代から受け継いだ施設や技術、知識、そして小水力発電の存在意義を次世代に引き継いでいくことが重要で、小水力発電事例集はそのツールの一つとして、これからも地域の生の声を掲載するとともに、しっかりと地に足をつけた議論、情報を発信していきます。小水力発電の「過去から未来へ続く、小水力発電の今を伝える業界誌」として今後も活動していきます。
*
(ごとう まさひろ/全国小水力利用推進協議会・理事)
《参照》
《※1》一般社団法人 電力土木技術協会 水力発電所データベース
《注1》小水力発電事例集は、2007年から全国小水力利用推進協議会が発刊してきました。「水のちから出版」としては2019年からです。「ちから」を漢字ではなくひらがなにしているのは、一つ目には漢字では「水力」のみを連想させること、二つ目として物理的な力だけではなく、地域再生や地域活性化などに繋がるソフトパワーの意味を込めたかったから。なお、これは個人的な思い込みが入っており、公式見解ではありません。
《注2》小水力(しょうすいりょく:「しょうすいりき」ではありません)発電という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。太陽光発電や風力発電はニュースやネットで多く取り上げられるのでご存知かと思います。小水力発電もこれらと同じ、再生可能エネルギーの仲間です。火力発電所では石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を、原子力発電所はウランを使用します。石油などの地下資源は採掘・使用すると減っていくので、枯渇性資源と呼ばれています。一方で、太陽光、風力、そして水力発電は、自然界の無尽蔵に存在し(もちろん太陽も有限資源で、風や水のないところでは利用できませんが)、何度でも使用できるので再生可能エネルギーと呼ばれています。
《注3》当協議会が、独立行政法人環境再生保全機構の「地球環境基金」を利用して実施した養成講座。インテグレーターとは、顧客の業務内容を分析し、課題に合わせてプロジェクトを企画構築し、運用までのプロセスを推進する人。小水力発電事業では、地域課題に合わせて全体を計画し、調査設計や工事・設備発注、進行管理、完成したシステムの保守・管理まで総合的に見通せる、高い知識と実行力が要求されます。
〇新刊ダイジェストへのリンク
・小水力発電事例集 2023
・小水力発電事例集 2022
・小水力発電事例集 2021
・小水力発電事例集 2020
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パキスタン、アフガニスタンでハンセン病と難民、貧困層の診療に尽くし、命をつなぐ灌漑水利事業に生涯を捧げた中村哲医師の偉業は改めて語るまでもないだろう。ここに収められた10人11回の対話は、2002年から2013年の、まさに用水路建設の渦中に行われたものである。医師徳永進「ハンセン病に始まる「医者の仁義」」、劇作家・小説家井上ひさし「日本人にいま何ができるか」、小説家・詩人池澤夏樹「アフガニスタン、そしてイラク 殺す理由は何もない」、哲学者・思想家鶴見俊輔「いま足下にある希望」「国家を超えて生きる流儀」、解剖学者養老孟司「先進国はアフガンという「田舎」が怖いのだ」、作家で高校の同級生原寮「同級生おじさん対談」、登山家・登山用品メーカー創業者辰野勇「手弁当形式を崩さずに」、俳優・声優菅原文太「ほとんど人力」、社会学者大澤真幸「真理は地下水みたいなもの」、ノンフィクション作家・戦史研究者半藤一利「民主主義で人は幸せになれるのか」。
このタイトルが中村医師の思いの全てを物語っている。いずれの対話者も、なぜパキスタン、アフガンだったのか、医師がどうして水利事業に、しかも自らショベルカーに乗ってまでと素朴な驚きから入り、やがて深い思索の世界に誘ってくれる。中村医師の発言は穏やかだが妥協はない。わが国が西洋文明を取り入れて近代国家を築いたような方法論はここでは通用せず、早急な民主主義化はむしろアフガンを潰す愚策だとすらいう。土木現場に立つのは、労働が抽象論ではないからだ。自然とは競合しない。現地主義、現場主義に徹した中村医師の肉声が引き出される。そうした中で、互いに遅刻常習の劣等生で不良同然、病気と偽って修学旅行をキャンセルし、保養のためにと積立金の払い戻しを請求してこっそり登山に出掛けたといった同級生との遣り取りは、中村医師の原点、原動力を垣間見たようで楽しい。(飯澤文夫)
◆1700円・四六判・237頁・石風社・福岡・202512刊・ISBN9784883443383
【「私の後継者は、用水路だ」─ 中村哲医師の1周忌を前に ─】情報誌アクセス2020年12月号(第527号)
【アフガニスタンの大地に希望と命の水を拓いた中村哲の河川哲学を学ぶ】情報誌アクセス2021年02月号(第529号)
【中村哲 思索と行動 「ペシャワール会報」現地活動報告集成「上」1983-2001】中村 哲 著
【中村哲 思索と行動 「ペシャワール会報」現地活動報告集成「下」2002~2019】中村 哲 著
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遊郭というと江戸の吉原や京都の島原が有名ですが、九州熊本にもかつて巨大な花街が存在しました。それが二本木遊郭です。明治・大正・昭和と時代の流れとともに浮き沈みを繰り返しながらも、戦後まで残っていた二本木遊郭の歴史を一冊にまとめたのが本書です。かつて二本木遊郭をこの目で見た人々に取材して、往時の華やかな花街の景色が描かれています。まるで不夜城のごとく明かりをつけて立ち並ぶ妓楼の数々に、子供の相手もしてくれる娼妓の女性たち。あるいは軍隊と遊郭の関係や、二本木でも指折りの妓楼である東雲楼の主人である中島茂七の豪快な生き方なども興味深いものです。しかしその反面この東雲楼という妓楼は、娼妓たちがストライキを起こした妓楼としても知られていました。それは当時の流行歌にもうたわれたほどです。ただ著者の調べによるとそれほど有名になったにもかかわらず、実際にストライキが発生したのかどうか、実態はよくわからない点も多いようです。ただ一時娼妓の自主廃業が相次いで明治33年頃に危機があったことは確実そうだとのこと。
そしてその娼妓たちの自主廃業の原因であった、彼女たちが置かれていた劣悪な環境にも本書は詳しく触れています。借金のカタとして売られてきたうえに、日々の暮らしのことあるごとに店から金をとられて減ることのない借金。また常に性病にかかる危険がつきまとい、病気に倒れたら店からいっそう粗略な扱いを受けます。自由に出歩けるのも二本木の街中に限られていました。自主廃業も妓楼側の妨害を受けたり、廃業しても行き場がないなど、様々な困難の中で生きることを彼女たちは余儀なくされていました。遊郭の華やかな文化や妓楼の主の型破りな人生も、そもそも娼妓を抑圧して働かせた上に存在したものであることは押さえておかねばならないでしょう。本書は二本木遊郭の歴史を後世に伝える一書であるとともに、改めてその遊郭の歴史の土台に存在した娼妓たちの苦しみも伝える一冊ともなっています。(副隊長)
◆1900円・四六判・215頁・忘羊社・福岡・202601刊・ISBN9784907902407
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1904年、文人画家、富岡鉄斎の孫として京都に生まれた歌人、富岡冬野。大正末期から昭和初期の激動の時代を生き、上海で35歳の若さで客死。その名は佐佐木信綱のつくった短歌結社「心の花」の中で伝えられてきたが、生涯は謎に包まれていた。自身も歌を詠み、「佐佐木信綱研究会」にも所属し、かねてから冬野の歌に魅了されていた著者が、その謎に迫った。
冬野が14歳の時、歴史学者の父、謙蔵が亡くなるが、冬野の歌の才能を最初に見い出したのは謙蔵であり、信綱に師事することとなった。早くから才能を花開かせ、20歳になる直前に第一歌集『微風』を刊行。1926年、21歳で1歳年下の松崎啓次と結婚。松崎の影響でプロレタリア運動にも関わったが、松崎が映像の仕事を始めたため、夫婦で京都から東京砧村へ移転。中断していた作歌を再開し、のちに『女人短歌』の創刊に貢献した五島美代子らと交流する。
冬野は松崎の商業映画への転向に反対していたが、映画『上海ー支那事変後方記録ー』を観て、ヒューマニズムな視点に心を動かされ、1939年、松崎と共に上海へ渡る。冬野の歌の白眉はこの上海時代に詠まれたもので、本書のサブタイトルも“楡の樹も空なる雲もかささぎもわれを見知らぬ街にきて住む”から取られ、また戦争で傷ついた人々を見て“両脚の無い子が街に這つてゐる空にひそかな三日月のかげ”など、慈愛の祈りの込められた歌も多い。植物や動物を愛し、上海では日本人ながら現地の人々に寄り添う姿勢で歌を詠んだ。
一周忌を少し過ぎた頃出された遺歌文集『空は青し』から160首余りを抄録。李香蘭により施された死化粧など貴重な写真も収録。齋藤史が歌の美質として「匂ひ高さ」と「きめのこまやかさ」を挙げているが、冬野の生きざまにも通じており、戦後の女性歌人たちの系譜に繋がっていく存在であった。(Y)
◆2200円・四六判・267頁・書肆侃侃房・福岡・202512刊・ISBN9784863857117
『女人短歌 ─ 小さなるものの芽生えを、女性から奪うことなかれ』●濱田美枝子 著
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龍造寺隆信に関する研究は、他の九州の戦国大名大友氏や島津氏に比べ少ない。研究蓄積が乏しい原因は一次史料が少ないからだ。1967年に人物往来社から刊行された日本の武将シリーズ中の川副博著『龍造寺隆信』が今に至る隆信の人物像を決定づけたとされる。但しこの書は『九州治乱記』や『歴代鎮西志』などといった近世の編纂物に依拠するところが大きいので客観性に欠けるとの指摘もある。
本書は川副博氏の御子息であり、やはり近世の編纂物を主な素材にしているため新たな成果はあまり見受けられないとの厳しい評価もあり、そうしたことも念頭に置きながら読む必要があろうかと思うが、戦記物好きの読者にはたまらないかもしれない。そもそも龍造寺氏は国衆から戦国大名化したということでは中国地方の毛利氏と共通する。いわゆる鎌倉期の地頭クラスである。九州地方の覇権を争うことになる豊後の大友氏や薩摩の島津氏が守護にその源流があるのとは異なる。室町時代、龍造寺氏は少弐氏や千葉氏の被官となるがやがて独立する。ここから戦国大名化への道を歩むことになるが、肥前地方は国衆が多く乱立しているうえ一族の内紛などもあり、その道は険しいものであった。この地域の覇権を狙う戦国大名大友氏が各地の国衆を傘下に置き龍造寺氏の前に立ちはだかる。
さらに周防の大内氏、大内氏亡き後は毛利氏も覇権争いに参戦してくる。元亀元年(1570)の「今山の戦い」は、鍋島直茂による奇襲作戦で有名だが、大友宗麟との和睦が成立し大友軍が撤退したことで龍造寺氏による領国形成が促進される。戦国大名龍造寺氏の誕生である。勢力基盤を固めるため周辺の国衆に次々と攻撃を仕掛ける。須古の平井経治や武雄の後藤貴明など、国衆との具体的な攻防については近世に編まれた戦記物が描くところであり、そのあたりについては本書で余すことなく記されている。西肥前を制圧した龍造寺氏はさらに筑後や肥後へも侵攻していく。大友氏の勢力を打ち砕いた島津氏との全面戦争へとステージが移行。その結果、天正12年(1584)の「沖田畷の戦い」が勃発。実際は「沖田畷」に限定されたものではないが、島原半島の有馬氏から救援の要請を受けた島津氏と龍造寺氏とが半島沿岸部において対立する。龍造寺氏は敗れはしたものの、一国衆に過ぎない龍造寺氏が少弐氏や千葉氏など守護クラスの勢力を蹴散らし、戦国大名の雄・島津氏や大友氏と堂々と渡り合う姿は下剋上の神髄といえよう。(岩佐)
◆2200円・四六判・285頁・佐賀新聞社・佐賀・202509刊・ISBN9784882982852
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夏目漱石は夢に並々ならぬ関心を寄せていた。なにも『夢十夜』ばかりではない。漱石は小説でも小品でも随所で夢に言及している。例えば、明治29年に書いた『人生』というエッセイでは、夢が何処から来て何処へ去ってゆくのか知ることができない、しかし、人生の真相の半ばはこの夢の中に要約された形で隠されている…と言っている。ロンドン留学に出発する4年前、『吾輩は猫である』の成功によって文壇に登場する10年前からすでに夢の重要性を認識し強調していたのである。
本書はそんな漱石の作品と生涯を、夢を切り口として読み解く試みであるが、そのような漱石読解を主導するのがユング心理学の枠組みであり、原型、自己、個性化といった独特のタームである。ユング派アナリストであり、公認心理師の肩書きもある著者のその方法意識を詳しく知るには本書第3章「夢十夜 漱石の個人的神話」を最初に読むのがよいと思う。冒頭、著者は、ここでの『夢十夜』へのアプローチの方法は、心理臨床における夢分析と同じである、とする。従来『夢十夜』は、論者によって様々な視点からその一つ一つの夢を順序を顧みずに個々それぞれ考察されることが多かったのに対して、ここでは10個の夢が全体で何らかの意味を表現していると考え、また提示されたその順番にも意味があると考えるわけである。『夢十夜』における10個の夢は一つの通時的系列として、全き「自己」へと上昇する「個性化プロセス」の成り行きを予見している。もちろん夢見手としての漱石本人に自由連想を話してもらうことはできないという制約があるが、漱石が書き残したすべての作品や書簡などを、夢見手による自由連想に代わる資料と見なすことができる。さらには、こうすることで従来孤立して扱われがちだった『夢十夜』を漱石の作品群全体との関連の中に位置付けることが可能になる。
『夢十夜』について語られたこの方法意識は、漱石の全作品を対象とする本書全体にも拡張できる。すなわち、初期作品から『明暗』に至る作品を連続した系列的な夢のように見なし、各所に見られる重要なエピソードを、他の作品の場面や書簡、伝記的事実等と関連付けて、「個性化プロセス」の展開過程に位置づけていくのである。
この視点で読む時、漱石作品に繰り返し見出されるのが、漱石の生い立ちの過酷さからくる母親像の分裂であり、反復する「内なる女性」の死と救出のテーマである。例えば『文鳥』で死ぬのはただの文鳥ではない。ここで漱石は自身の「内なる女性」を喪ったのである。その死は『虞美人草』の藤尾の死、『坊っちゃん』で主人公の脳裏を去来するオフィーリアの死が反復されたものであり、『夢十夜』の第一夜においても若い女性の死として繰り返される。「漱石は若い女性の死というモチーフから離れられない」。そして、それは『吾輩は猫である』の鼻子と『坊っちゃん』のばあやとの対比に見られるような母親像の分裂という深層と照応関係にあるとみなされる。(沼)
◆3200円・四六判・284頁・大阪公立大学出版会・大阪・202511刊・ISBN9784909933980
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フランスの思想家ガストン・バシュラール(1884~1962)の名前から真っ先に連想されるのは「物質的想像力」という独特の概念だろうか。それは「夢想」と並んでバシュラールの詩的イメージ論、芸術論の核ともなり駆動原理ともなる基本概念である。彼の言う「物質」とは現在の科学や感覚的意識が対象とする物質であるよりは、古代ギリシャの自然哲学者エンペドクレスによって世界の根源とされた火、水、空気、大地の四大元素に近く、言わば感覚的意識と夢のあわいにあって「夢想された物質」とでもいうほかないものである。
そんなバシュラールであるが、そもそもは中等教育機関で化学や物理学を教える教師で、いわゆる理系の人だった。後に哲学に興味を持ち、大学で勤務したが、その学問的デビュー作は『近似的認識試論』という科学的認識論に関する著作だったのである。バシュラールはそこからなぜ、いかに芸術や詩的イメージへと踏み込んでいったのか。本書におけるそもそもの問いはそこにある。
そこで重要となるのがバシュラールが言う「認識論的障害」をめぐる議論である。人は認識に際して何らかの心構えを持っているが、それは絶対的に正しいものなのではなく我々をしばしば誤りへと導いてしまう。科学的認識を過たせるこの前提あるいは思い込みをバシュラールは「認識論的障害」と呼び、当初、その典型として芸術が位置付けられたのだ。こうやってバシュラールの視野に現れた芸術も詩的イメージも、ここではまだ科学的認識と対立するものだった。著者が指摘していることだが、バシュラールはこの科学的認識の歪みをもたらす障害を当時隆盛していたフロイトの精神分析理論に倣って「コンプレックス」と呼び、それを解体する作業を「精神分析」と言っている。バシュラールにとって認識論的障害は神経症と類比的な、認識者本人が気づかない無意識の錯誤だったわけである。
しかし、その後、芸術や詩的イメージに関する議論は徐々に変化を見せていく。詩的イメージを最初に扱った『火の精神分析』から『ロートレアモン』へ、そして「物質的想像力」という言葉が初めて使用された『水の夢』へと考察を進める中で、著者は、やがてバシュラールの中で科学と芸術や詩的イメージが創造性において類似したものとして見なされていく過程を跡付けていく。さらにはここから、バシュラールの弁証法概念を手がかりとして、科学と芸術の「相補性」概念にたどり着くのである。対立から類比へ、そして相補性へ。バシュラールの科学認識論における芸術や詩的イメージの立ち位置の変化を追う著者の手際はとても精緻でスリリングである。(岡安 清)
◆3000円・四六判・214頁・東京藝術大学出版会・東京・202512刊・ISBN9784904049808
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【雑誌】
◆S-style 2026年1月 vol.733 プレスアート編 280mm×210mm 120頁 600円 プレスアート [宮城] 978-4-503-23454-4 26/01
◆GREEN REPORT 552 2025年12月号 廣瀬 仁編 A4 191頁 2800円 地域環境ネット [埼玉] 978-4-909864-84-0 25/12
◆かまくら春秋 No.667 2025年11月号 伊藤 玄二郎編 B6 107頁 382円 かまくら春秋社 [神奈川] 978-4-7740-0934-6 25/11
◆かまくら春秋 No.668 2025年12月号 伊藤 玄二郎編 B6 107頁 382円 かまくら春秋社 [神奈川] 978-4-7740-0936-0 25/12
◆書21 No.86 澤田 博史編 A4 88頁 2000円 匠出版 [神奈川] 978-4-911737-00-2 25/12
◆Re:ZON vol.0 プレ創刊号 -若手俳優の「いま」と「これから」を照らす新カルチャーマガジン Re:ZON編集部編 A4 65頁 1364円 FBOOKS出版 [東京] 978-4-9914284-2-5 25/11
◆DogMagazineFURRY vol.2 わんこと人との新しいカタチ FURRY編集部編 A4 63頁 1364円 FBOOKS出版 [東京] 978-4-9914284-1-8 25/12
◆日建建設 AXIS 2026年1月増刊号 石橋 勝利編 A4 79頁 909円 アクシス [東京] 978-4-503-23441-4 25/12
◆AXIS Vol.235 2026年1月号 徳山 弘基編 297mm×225mm 192頁 2273円 アクシス [東京] 978-4-503-23451-3 26/01
◆文芸思潮 第98号 2026年冬号 五十嵐 勉編 A5 332頁 1300円 アジア文化社 [東京] 978-4-907958-29-9 25/12
◆御影史学論集 50 酒向 伸行編 B5 113頁 2000円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23442-1 25/10
◆女性と経験 第50号 女性民俗学研究会編 B5 249頁 2000円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23443-8 25/10
◆山岳修験 第76号 日本山岳修験学会編 B5 124頁 2500円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23444-5 25/11
◆地方史研究 第438号 地方史研究協議会編 A5 110頁 1143円 岩田書院 [東京] 978-4-86602-888-0 25/12
◆レコード・マネジメント No.89 三輪 宗弘編 A4 131頁 2857円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23448-3 25/11
◆子どもと読書 475号 2026年1・2月号 親子読書地域文庫全国連絡会編 A5 44頁 509円 親子読書地域文庫全国連絡会 [東京] 978-4-907376-78-9 25/12
◆月刊住職 No.326 2026年1月号 矢澤 澄道編 A5 175頁 1800円 興山舎 [東京] 978-4-910408-70-5 26/10
◆子どもの文化 No.649 2025年12・1月号 片岡 輝編 A5 127頁 1455円 子どもの文化研究所 [東京] 978-4-503-23431-5 25/12
◆シネ・フロント No.404 浜田 佳代子編 B5 66頁 700円 シネ・フロント社 [東京] 978-4-503-23449-0 25/12
◆セセデ vol.778 2026年1月号 朝鮮青年社編 A4 47頁 545円 朝鮮青年社 [東京] 978-4-503-23455-1 26/01
◆東京かわら版 No.631 2026年1月号 佐藤 友美編 203mm×110mm 174頁 727円 東京かわら版 [東京] 978-4-910085-68-5 25/12
◆俳句四季 No.581 2026年1月号 にしい 洋子編 B5 160頁 1000円 東京四季出版 [東京] 978-4-503-23452-0 25/12
◆おりがみ No.606 2026年3月号 日本折紙協会編 A4 51頁 800円 日本折紙協会 [東京] 978-4-86540-164-6 26/01
◆海運 No.1179 2025年12月号 日本海運集会所編 A4 64頁 1400円 日本海運集会所 [東京] 978-4-503-23433-9 25/12
◆Fuji Airways Guide No.740 2026年1月号 フジ・インコーポレーテッド編 B5 49頁 364円 フジ・インコーポレーテッド [東京] 978-4-503-23453-7 25/12
◆フライの雑誌 第135号 堀内 正徳編 B5 112頁 1800円 フライの雑誌社 [東京] 978-4-911625-02-6 25/12
◆ぱん歴 創刊・第1号 -いっぱん人のいっぱん人によるいっぱん人のための歴史お勉強本レ 栗林 佐知編 A5 192頁 1300円 編集工房けいこう舎 [東京] 978-4-9914380-0-4 25/12
◆防衛技術ジャーナル 538 2026年1月号 防衛技術協会編 B5 64頁 1000円 防衛技術協会 [東京] 978-4-911276-21-1 26/01
◆本の雑誌 No.511 2026年1月号 浜本 茂編 A5 160頁 1000円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-573-9 26/01
◆フラタニティ No.40 村岡 到編 B5 72頁 800円 ロゴス [東京] 978-4-910172-38-5 25/12
◆グリーン情報 Vol.519 2026年 1月号 山川 正浩編 A4 104頁 2100円 グリーン情報 [愛知] 978-4-503-23456-8 26/01
◆そう No.89 味岡 伸太郎編 A5 160頁 1000円 春夏秋冬叢書 [愛知] 978-4-503-23439-1 25/12
◆牧水研究 第29号 伊藤 一彦編 A5 194頁 2400円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-503-23450-6 25/12
◆オキナワグラフ No.766 2025年12月号 石田 奈月編 A4 64頁 660円 琉球新報社 [沖縄] 978-4-503-23438-4 25/12
【総記・事典・辞書・出版】
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【哲学・宗教】
◆月刊終活 2025年12月号 Vol.303 吉住 哲編 A4 82頁 1500円 鎌倉新書 [東京] 978-4-503-23434-6 25/12
◆葬式仏教正当論 改訂版 鈴木 隆泰著 四六 197頁 2800円 興山舎 [東京] 978-4-910408-69-9 25/12
◆ガストン・バシュラール -芸術と科学の間 橋爪 恵子著 四六 214頁 3000円 東京藝術大学出版会 [東京] 978-4-904049-80-8 25/12
◆裏の神諭とその真相 出口 王仁三郎 B6 274頁 2000円 みいづ舎 [京都] 978-4-908065-19-4 25/12
◆スムパ・ケンポのチベット仏教史年表 スムパ・ケンポ・イェシェー・ペンジョル著 西岡 祖秀訳 B5 230頁 6000円 東方出版 [大阪] 978-4-86249-472-6 25/12
【歴史・地理・民俗】
◆群馬戦国の城と紛争 飯森 康広著 A5 196頁 1800円 上毛新聞社 [群馬] 978-4-86352-377-7 25/11
◆角田佳一のみた戦前・戦中・戦後 -前橋学ブックレット44 角田光利編 A5 70頁 600円 上毛新聞社 [群馬] 978-4-86352-379-1 25/12
◆縄文人のムラとくらし 岩淵 一夫著 A5 72頁 1500円 随想舎 [栃木] 978-4-88748-445-0 25/12
◆埼玉名湯めぐり2026 -日帰り温泉&スーパー銭湯 埼玉新聞社編 A4 23頁 400円 埼玉新聞社 [埼玉] 978-4-87889-569-2 25/12
◆廣瀬武夫へのまなざし 笹本玲央奈著 A5 382頁 3800円 成文社 [神奈川] 978-4-86520-077-5 25/12
◆江戸を支えた神奈川 安藤 優一郎著 新書 256頁 1300円 有隣堂 [神奈川] 978-4-89660-263-0 25/12
◆旧東海道 宿場散歩 日本橋から箱根まで 東京・神奈川の宿場を歩き隊編 A5 184頁 1500円 有隣堂 [神奈川] 978-4-89660-262-3 25/12
◆ニユーヨーク・ニュージャジー・コネティカット便利帳VOL.34 Y’sPUBLISHING編 B5 571頁 5000円 Y’sPUBLISHING [アメリカ] 978-4-8123-0144-9 25/12
◆関東近世史研究 第97号 関東近世史研究会編 B5 94頁 2000円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23445-2 25/09
◆九州の山岳霊場 九州山岳霊場遺跡研究会編 B5 701頁 30000円 高志書院 [東京] 978-4-86215-265-7 25/12
◆英国における近代社会の創成 フィル ウィジングトン著 A5 349頁 5200円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1301-8 25/11
◆首長墓系譜の再検討 古代学研究会編 B5 303頁 5000円 六一書房 [東京] 978-4-86445-191-8 25/11
◆ナホトカの春 -ハルビン学院特修科・シベリア抑留記 西家文代著 A5 327頁 4091円 羽衣出版 [静岡] 978-4-907118-87-7 25/12
◆藩主・太田候と松崎慊堂 浅井 保秀著 A5 263頁 2727円 羽衣出版 [静岡] 978-4-907118-88-4 25/12
◆姫路市の100年 〈写真アルバム〉 小栗栖 健治監修 A4 279頁 11000円 樹林舎 [愛知] 978-4-911023-19-8 25/12
◆南筑後の100年 -写真アルバム 山田 元樹監修 A4 255頁 9082円 樹林舎 [愛知] 978-4-911023-20-4 25/12
◆室町幕府奉公衆進士氏の系譜 君島 茂著 A5 312頁 2700円 三学出版 [滋賀] 978-4-908877-66-7 25/11
◆豊臣秀長の真相 -関白の弟からみた天下統一 〈淡海文庫77〉 太田 浩司著 四六 214頁 1500円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-861-1 25/12
◆浄土真宗における伝道の歴史的展開 南條 了瑛著 A5 321頁 8400円 自照社 [滋賀] 978-4-910494-45-6 25/12
◆避戦の地政学 戦争の世界史から学ぶ 林 吉永著 A5 526頁 4500円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1409-0 25/12
◆新版 令和の広島すごろくコマ歩き 本分社編 B5 59頁 1600円 本分社 [広島] 978-4-910342-03-0 25/12
◆全訳 九州記 春龍和尚編 A5 702頁 8000円 海鳥社 [福岡] 978-4-86656-190-5 25/12
◆かつてこの町に巨大遊郭があった -熊本・二本木の歴史と記憶をたずねて 澤宮 優 四六 215頁 1900円 忘羊社 [福岡] 978-4-907902-40-7 26/01
◆龍造寺隆信と鍋島直茂 戦国佐賀の武勇 川副 義敦著 四六 285頁 2200円 佐賀新聞社 [佐賀] 978-4-88298-285-2 25/09
◆沖縄に本家(むーとぅやー)を創ろう 大城 道子著 A4 103頁 1091円 編集工房東洋企画 [沖縄] 978-4-909647-76-4 25/10
【社会・教育】
◆自給自足絵本 -未来を生き抜く20の知恵 自給自足絵本製作委員会著 180mm×180mm 46頁 1500円 井上出版企画 [群馬] 978-4-908907-22-7 25/12
◆「もう一つの価値」を生きる やどかりの里55周年記念出版編集委員会編 A5 136頁 1200円 やどかり出版 [埼玉] 978-4-904185-53-7 25/11
◆NEW ERA 社会福祉 -保育実践に向けた社会福祉の基礎と応用 松本 園子監修 ななみ書房編集部編 B5 216頁 2400円 ななみ書房 [神奈川] 978-4-910973-38-8 25/12
◆わだつみのこえ 第163号 日本戦没学生記念会編 A5 100頁 1000円 アテネ出版社 [東京] 978-4-908342-74-5 25/12
◆疾風怒濤の中学生「討論の授業」に挑む 下巻 長谷川博之の国語著作集2 -中学1年国語科通信「言の葉」全授業記録 長谷川 博之著 野口 芳宏著 B5 140頁 2450円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-095-1 26/01
◆子どもたちの可能性を最大にする 1年間の学級経営 ゼロからつくる心理的安全性 天野 翔太著 四六 140頁 2000円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-102-6 26/01
◆自走する学級のつくり方 子どもが動き出す「仕組み」12ヶ月 高森 崇文著 四六 183頁 2000円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-104-0 26/01
◆特別支援教育のプロが推す!発達の凸凹をカバーするアイデア教材82 I -学校でも家庭でもできる!学びの土台づくり 津田 泰至著 B5 72頁 2600円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-103-3 26/01
◆特別支援教育のプロが推す!発達の凸凹をカバーするアイデア教材82 Ⅱ -学校でも家庭でもできる!学びの土台づくり 津田 泰至著 B5 90頁 2600円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-106-4 26/01
◆新版 イベント検定公式テキスト 日本イベント産業振興協会 新版イベント検監修 B5 206頁 3200円 日企UDジャパン [東京] 978-4-901173-39-1 26/04
◆韓国朝鮮の文化と社会 第24号 韓国・朝鮮文化研究会編 A5 257頁 3500円 風響社 [東京] 978-4-89489-974-2 25/10
◆人は何を手放さなかったか -佐伯安一が観た富山の風景 尾田 武雄編 A5 323頁 3000円 桂書房 [富山] 978-4-86627-173-6 25/12
◆光陰 白鳥事件と北大の学生運動 飯塚 英明著 158mm×216mm 358頁 3000円 あるむ [愛知] 978-4-86333-224-9 25/10
◆エレクトラシー・エピストクラシー・ロトクラシー 山口 晃人著 A5 349頁 5400円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1217-1 25/12
◆インクルーシブ教育と特別ニーズ教育 窪島 務著 A5 330頁 3000円 文理閣 [京都] 978-4-89259-978-1 25/12
◆「我が事」として死を語り合う -地域住民が死生観を醸成する対話の場の実践モデル 友居 和美 A5 135頁 2700円 大阪公立大学出版会 [大阪] 978-4-911646-01-4 25/12
◆いのちのメッセージ -災害情報学からの贈り物 近藤 誠司著 A5 232頁 3400円 関西大学出版部 [大阪] 978-4-87354-805-0 25/12
◆教師の成長を支える学習環境デザイン -シンキングツールを活用する中国小学校の実践を事例に 張 暁紅著 A5 176頁 1900円 関西大学出版部 [大阪] 978-4-87354-804-3 26/01
◆EU産業連環分析論 良永 康平著 B5 370頁 8100円 関西大学出版部 [大阪] 978-4-87354-803-6 26/01
◆伝えたい土佐の民俗 岩井 信子著 四六 223頁 1600円 高知新聞社 [高知] 978-4-910284-43-9 25/11
◆言葉と手仕事の心 大嶋 仁著 四六 194頁 1700円 弦書房 [福岡] 978-4-86329-323-6 25/12
◆復興 熊本城 Vol.9 宇土櫓編 令和7年度上半期まで 熊本日日新聞社編 B5 63頁 1100円 熊本日日新聞社 [熊本] 978-4-87755-680-8 25/12
◆鹿児島雑話 所崎 平著 B5 333頁 3500円 南方新社 [鹿児島] 978-4-86124-551-0 25/11
【自然科学】
◆電子の気持ちで考える高校の化学 電子の気持ちを考える会著 A5 136頁 831円 暗黒通信団 [千葉] 978-4-87310-284-9 25/10
◆技術が世界を変える 目指せ!科学者5 藤嶋 昭監修 A5 107頁 1800円 北野書店 [神奈川] 978-4-904733-20-2 25/12
◆3級ガソリン回数別 問題と解説 令和8年版 公論出版編 四六 306頁 1100円 公論出版 [東京] 978-4-86275-345-8 25/12
◆3級シャシ回数別 問題と解説 令和8年版 公論出版編 四六 332頁 1100円 公論出版 [東京] 978-4-86275-346-5 25/12
◆自動車整備士1級小型口述 問題と解説 令和8年5月受験版 公論出版編 A5 228頁 2100円 公論出版 [東京] 978-4-86275-344-1 25/12
◆ビオトープのある小学校 森 幸一著 四六 93頁 1800円 三学出版 [滋賀] 978-4-908877-67-4 25/11
◆シジミ漁業の現状と課題 -漁場からの報告 中村 幹雄編著 B5 421頁 6800円 山陰中央新報社 [島根] 978-4-87903-269-0 25/12
◆数学教員のための確率論 改訂版 仲田 研登著 A5 260頁 2500円 岡山大学出版会 [岡山] 978-4-904228-80-7 25/11
【工業・技術・産業・コンピューター】
◆酪農景観のはじまり -北海道におけるギャンブレル屋根畜舎の導入と展開 中井 和子著 A5 176頁 2000円 共同文化社 [北海道] 978-4-87739-432-5 25/12
◆これ1冊で合格!2級ボイラー技士 令和8年版 図解テキスト&過去問6回 公論出版編 A5 317頁 2100円 公論出版 [東京] 978-4-86275-347-2 25/12
◆乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者試験 令和8年版 -令和7年~平成25年中に出題された547問収録 公論出版編 A5 315頁 2000円 公論出版 [東京] 978-4-86275-348-9 25/12
◆登録販売者試験 問題集 令和8年版 関西広域連合・福井編 公論出版編 B5 270頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-354-0 25/12
◆登録販売者試験 問題集 令和8年版 南関東編 公論出版編 B5 279頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-353-3 25/12
◆登録販売者試験 問題集 令和8年版 北陸・東海編 公論出版編 B5 274頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-355-7 25/12
◆登録販売者試験 問題集 令和8年版 北関東・甲信越編 公論出版編 B5 281頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-352-6 25/12
◆登録販売者試験 問題集 令和8年版 北海道・東北編 公論出版編 B5 275頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-351-9 25/12
◆キカイのデザイン 川崎 晃義著 300mm×215mm 102頁 2000円 考古堂書店 [新潟] 978-4-87499-026-1 25/12
◆東と西の出合いカステラ文化史 -カステラ本家 福砂屋創業四百周年記念誌 岡 美穂子著 松浦 章著 B5 5000頁 5000円 長崎文献社 [長崎] 978-4-88851-433-0 25/09
【芸術・コミック】
◆SAMPLING 1825 佐々木 恒雄著 218mm×180mm 463頁 7200円 かりん舎 [北海道] 978-4-902591-60-6 25/11
◆昭和100年 忘れてきた街 -松本浦作品集 松本 浦著 148mm×210mm 127頁 2245円 中西出版 [北海道] 978-4-89115-451-6 25/11
◆おばけのマールとぶんぶんぶんがくかん なかい れい絵 けーたろう文 210mm×210mm 22頁 1500円 中西出版 [北海道] 978-4-89115-453-0 25/11
◆いわき発・歳月からの伝言6(し~そ) 小宅 幸一著 A4 248頁 3000円 歴史春秋社 [福島] 978-4-86762-065-6 25/12
◆土田陽介写真集 Tender Sight 土田 陽介著 210mm×297mm 120頁 6000円 井上出版企画 [群馬] 978-4-908907-21-0 25/12
◆ちんどん一座 -アタリヤ演芸宣伝社 綱島徹写真集 綱島 徹著 A4 128頁 2700円 上毛新聞社 [群馬] 978-4-86352-378-4 25/12
◆初級ソロ・アレンジ 松任谷由実ベスト・ピアノ曲集 青山 しおり編 228mm×303mm 200頁 2500円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-618-4 25/12
◆ソロギターで奏でる シネマ・クラシックス30 鈴木 たけつぐ編 228mm×303mm 108頁 2000円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-611-5 25/12
◆ソロギターで奏でる 卒業・旅立ちの歌 垂石 雅俊編 228mm×303mm 108頁 2500円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-617-7 25/12
◆ピアノが弾きたい でか譜 昭和の歌姫名曲集 青山 しおり編 228mm×303mm 176頁 2000円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-609-2 25/12
◆ハイ・グレード・アレンジ 宮崎駿&スタジオジブリ ピアノ・セレクション 青山 しおり編 228mm×303mm 194頁 2500円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-620-7 25/12
◆2音からのおとなソロ・ギター -スタジオジブリ TSUBASA著 A4 79頁 2100円 アルファノート [東京] 978-4-911000-24-3 25/12
◆1日5分ではじめる楽典 超入門 渡邊 朋美著 A5 192頁 2200円 アルファノート [東京] 978-4-911000-26-7 25/12
◆1日5分ではじめる アコースティックギター超入門 新装改訂版 四月朔日 義昭著 A4 129頁 1800円 アルファノート [東京] 978-4-911000-25-0 25/12
◆フリースタイル 66号 吉田 保編著 A5 158頁 888円 フリースタイル [東京] 978-4-86731-120-2 26/01
◆カンタービレ -ヴァイオリニストの音楽紀行 中澤 きみ子著 133mm×193mm 207頁 1800円 ボロンテ [長野] 978-4-939127-24-3 25/11
◆人のかたち Human Form エルヴィン・ヴルム著 中川 千恵子編 257mm×182mm 128頁 3500円 赤々舎 [京都] 978-4-86541-212-3 25/09
◆石と桃 木村 和平著 240mm×380mm 96頁 8000円 赤々舎 [京都] 978-4-86541-213-0 25/12
◆だれのものでもない私 大倉 宏著 四六 407頁 2000円 アートヴィレッジ [兵庫] 978-4-909569-98-1 25/12
◆大人の健康づくりと子育てのことをマンガにしてみた。3 かさね著 A4 105頁 1000円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-467-5 25/12
◆オールドレンズを愉しむ -喧騒と静謐と 濱田 春之写真 A4 128頁 2600円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-461-3 25/12
◆〈現在美術〉批評 Ⅰ -Alternative Art Review 1996-2024 石川 千佳子著 A5 271頁 3000円 忘羊社 [福岡] 978-4-907902-39-1 25/11
◆カンちゃん2 フジヤマ ジョージ著 B6 136頁 950円 熊本日日新聞社 [熊本] 978-4-87755-682-2 25/12
◆オレたちわるガキトリオ 國栖 晶子著 B6 29頁 1600円 ヴィッセン出版 [宮崎] 978-4-908869-30-3 25/12
◆DRAW MIYAZAKI ヒダカ マコト著 106mm×149mm 78頁 800円 ヒムカ出版 [宮崎] 978-4-909827-13-5 25/12
【文学・語学】
◆石狩川随想 -私が出逢った人・食・歴史 小泉 武夫 四六 179頁 2200円 亜璃西社 [北海道] 978-4-906740-72-7 25/12
◆月あかり 堀口 すみれ著 四六 109頁 2000円 かまくら春秋社 [神奈川] 978-4-7740-0935-3 25/12
◆みらいらん 17号 池田 康編 A5 143頁 1000円 洪水企画 [神奈川] 978-4-909385-62-8 26/01
◆駆込寺御門前にて 岡田 一郎著 A5 159頁 1300円 アテネ出版社 [東京] 978-4-908342-15-8 25/12
◆WEP俳句通信 149号 大崎 紀夫編 A5 187頁 955円 ウエップ [東京] 978-4-86608-187-8 25/12
◆武蔵野/空知川の周辺 〈しみじみ朗読文庫〉 国木田 独歩著 四六 2頁 2100円 響林社 [東京] 978-4-86574-337-1 25/12
◆キリスト教入門 (一) 〈しみじみ朗読文庫〉 矢内原 忠雄著 四六 3頁 2500円 響林社 [東京] 978-4-86574-384-5 25/12
◆大衆維新史読本 第二巻 -朗読CD 〈しみじみ朗読文庫〉 菊池 寛著 190mm×135mm 2頁 2400円 響林社 [東京] 978-4-86574-325-8 25/12
◆小泉八雲が観た日本人の国民性 -主要著作から抜粋した十二篇 朗読CD 〈しみじみ朗読文庫〉 小泉 八雲著 田部 隆次訳 四六 1頁 2100円 響林社 [東京] 978-4-86574-383-8 25/12
◆「福永武彦傑作選」第1巻 〈声を便りにオーディオブック〉 福永 武彦著 四六 4頁 2300円 響林社 [東京] 978-4-86574-385-2 25/12
◆未来形で死んでいた 栗原 ミライ著 四六 95頁 1700円 七月堂 [東京] 978-4-87944-621-3 25/11
◆散文の連なりについて 高塚 謙太郎著 四六 136頁 2300円 七月堂 [東京] 978-4-87944-619-0 25/12
◆幻視録 秋元 炯著 A5 132頁 2000円 七月堂 [東京] 978-4-87944-620-6 25/11
◆半濁音に咲く花を ケイトウ 夏子著 四六 64頁 1900円 七月堂 [東京] 978-4-87944-623-7 25/12
◆古代文学研究の現在 鉄野 昌弘編 高木 和子編 A5 673頁 11000円 青簡舎 [東京] 978-4-909181-50-3 25/12
◆王の庭師 -アーレンベルクより愛をこめて ナディア・アーレンベルク著 久利生 杏奈訳 四六 442頁 2250円 瀬谷出版 [東京] 978-4-902381-47-4 25/12
◆地域日本語教育を行政と共に創る 中東 靖恵著 A5 428頁 5000円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1307-0 25/11
◆言語教育のための質的研究の方法論 八木 真奈美著 A5 238頁 2600円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1318-6 25/11
◆文豪とアルケミストを本気で考えてみた 梅澤 亜由美著 A5 297頁 2700円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1311-7 25/11
◆日本語文法 文論複文研究 奥田 靖雄著 A5 464頁 6000円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1309-4 25/12
◆語用論的方言学の始動 小林 隆著 A5 635頁 10500円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1319-3 25/11
◆「人間失格」の「のです」をどう翻訳するか 宮内 伸子著 四六 352頁 3600円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1284-4 25/12
◆小説 定年したら やっちゃえカメラマン 木村 小平著 A5 231頁 2200円 風鈴社 [東京] 978-4-910795-03-4 25/12
◆おすすめ文庫王国2026 -本の雑誌増刊 本の雑誌編集部編 A5 111頁 800円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-610-1 25/12
◆児童文芸 2025年冬号 山本 省三編 182mm×240mm 108頁 1000円 あるまじろ書房 [新潟] 978-4-904387-57-3 25/12
◆北方文学 第92号 北方文学編集委員会編 A5 294頁 1364円 玄文社 [新潟] 978-4-906645-49-7 25/12
◆水月空華 〈肱川薫作品集〉 肱川 薫著 152mm×186mm 155頁 2700円 あるむ [愛知] 978-4-86333-225-6 25/11
◆花になりたい あだち リリー著 A5 47頁 900円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-864-2 25/12
◆ふなずしと琵琶湖の女たち 弟子 ??治郎著 松鳥 むう絵 四六 199頁 1800円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-862-8 25/12
◆絹のマスク 坂下 俊郎著 四六 218頁 2500円 青磁社 [京都] 978-4-86198-638-3 25/10
◆静かにしてくれないか J・ロバート・レノン著 李 春喜訳 四六 344頁 3200円 関西大学出版部 [大阪] 978-4-87354-806-7 25/12
◆いまなにが食べたい!? -穏やかに楽しく その人らしく無数の命と向き合う看護師からの 中村 恵子著 148mm×183mm 111頁 1091円 アートヴィレッジ [兵庫] 978-4-909569-96-7 25/11
◆元プロ格闘家 パンチィー山内の就農失敗談 -1000年後の就農者へ 〈手のひらの宇宙BOOKs 第49号〉 山内 延浩著 A5 176頁 1000円 あうん社 [兵庫] 978-4-908115-52-3 25/11
◆十返舎一九の四国遍路 金の草鞋十四編 十返舎一九著 B5 216頁 1800円 美巧社 [香川] 978-4-86387-213-4 25/12
◆檸檬荘 〈ユニヴェール 26〉 土居 文恵著 四六 117頁 2000円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-709-4 25/12
◆富岡冬野 われを見知らぬ街にきて 清水 あかね著 四六 267頁 2200円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-711-7 25/12
◆文学ムック ことばと vol.9 佐々木 敦編 A5 263頁 1700円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-698-1 25/12
◆氷見敦子全詩集 氷見 敦子著 四六 518頁 3000円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-701-8 25/12
◆BEAM 瀬口 真司著 133mm×195mm 164頁 2000円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-712-4 25/12
◆芸術という悦楽 辻 信太朗著 四六 256頁 2000円 石風社 [福岡] 978-4-88344-336-9 25/10
◆2025熊本県詩集 第17集 熊本県詩人会編 A5 37頁 1200円 トライ [熊本] 978-4-910933-15-3 25/12
◆老いて歌おう 2025 全国版第24集 伊藤 一彦編 A5 226頁 2000円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-931-2 25/12
◆続・黄泉の国のほとりで ビーヘル著 四六 224頁 1400円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-930-5 25/11
【生活・趣味・実用】
◆Evolving〈進化〉 大谷翔平2025 -岩手日報特別報道写真集 岩手日報社編 A4 144頁 1400円 岩手日報社 [岩手] 978-4-87201-850-9 25/12
◆岩手の暮らしを食で楽しむ -健康的で持続可能な暮らしを支える岩手の食文化 菅原 悦子著 B5 152頁 3000円 盛岡出版コミュニティー [岩手] 978-4-904870-67-9 25/12
◆Kappo vol.139 2026年1月号 プレスアート編 298mm×230mm 95頁 800円 プレスアート [宮城] 978-4-503-23437-7 26/10
◆セレモニースケジュール2026 鎌倉新書著 160mm×93mm 222頁 1600円 鎌倉新書 [東京] 978-4-503-23435-3 25/12
◆青い東京 セイタロウデザイン著 A5 127頁 1200円 けやき出版 [東京] 978-4-87751-655-0 25/12
◆ただいま酒場 加藤 ジャンプ著 A5 207頁 1800円 けやき出版 [東京] 978-4-87751-656-7 25/12
◆全国共通 AEDの使い方と救命の基本 ~初めてでも安心、命を守るための手順~ 田中 秀治監修 135mm×190mm 1頁 21000円 十影堂パブリッシング [東京] 978-4-910926-24-7 26/01
◆おうちで数独・推理パズル vol.11 2026年冬号 ニコリ編 257mm×210mm 98頁 800円 ニコリ [東京] 978-4-89072-740-7 26/01
◆パズル・ザ・ジャイアント Vol.39 ニコリ編 257mm×149mm 114頁 1600円 ニコリ [東京] 978-4-89072-739-1 26/01
◆なつかしこよみ 2026 有田 ひろみ著 A4 14頁 1000円 風呂猫 [東京] 978-4-503-23436-0 25/10
◆大丈夫!子育て順調よ! 新装版 -乳幼児から思春期の子をもつ親へ 熊丸 みつ子著 A5 154頁 1600円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1410-6 25/12
◆希望ある80代を生きるために 安斎 育郎著 四六 133頁 1600円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1411-3 25/12
◆ベビーマッサージ&赤ちゃん体操 山口 千恵子著 服部 幸著 B5 63頁 1800円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1405-2 25/12
◆SPINNUTS 117 スピナッツ出版編 B5 56頁 1300円 スピナッツ出版 [京都] 978-4-904443-68-2 25/12
◆カレーが好き!福岡版 たける たける文 秋吉 理子編 A4 82頁 1100円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-710-0 25/12
◆別府八湯温泉本 2025年版→2026年版 -別府八湯温泉道公式ガイドブック NPO法人ハットウ・オンパク監修 おおいたインフォメーションハウス編 210mm×129mm 103頁 600円 おおいたインフォメーションハウス [大分] 978-4-503-23432-2 25/11
◆鹿児島弁トランプ 植村 紀子 90mm×60mm 52頁 1300円 南方新社 [鹿児島] 978-4-86124-552-7 25/11
【絵本・児童書・学習参考書】
◆シロくんとパレスチナの猫 高橋 美香著 B5 40頁 1800円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1403-8 25/12
◆カッパの小太郎がんばちゃった! やぎ しほか著 A4 42頁 1500円 南日本新聞社 [鹿児島] 978-4-86074-327-7 25/12
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[出荷センター扱い]
(1)『中村哲対談集 人・水・命』1700円・石風社 (2)『それがやさしさじゃ困る』1800円・赤々舎 (3)『現代ストリップ入門』2300円・書肆侃侃房 (4)『地方女子たちの選択』1800円・桂書房 (5)『思ひ出の記』1600円・ハーベスト出版 (6)『幸せについて』1000円・ナナロク社 (7)『情報の歴史21増補版』6800円・編集工学研究所 (8)『デラシネの花 〈上〉』1800円・木星舎 (9)『氷見敦子全詩集』3000円・書肆侃侃房 (10)『少年が来る』2500円・クオン (11)『介護のドラマツルギー 老いとぼけの世界』1800円・弦書房 (12)『植民地時代の古本屋たち 増補新装版』2800円・寿郎社 (13)『かつてこの町に巨大遊郭があった』1900円・忘羊社 (14)『水上バス浅草行き』1700円・ナナロク社 (15)『カレーが好き!福岡版 たける』1100円・書肆侃侃房




[ジュンク堂書店池袋店 地方出版社の本─センター扱い図書]
(1)『BEAM』2000円・書肆侃侃房 (2)『中村哲対談集 人 水 命』1700円・石風社 (3)『氷見敦子全詩集』3000円・書肆侃侃房 (4)『復興 熊本城 Vol.9 宇土櫓編 令和7年度上半期まで』1100円・熊本日日新聞社 (5)『裏の神諭とその真相』2000円・みいづ舎 (6)『現代ストリップ入門』2300円・書肆侃侃房 (7)『室町幕府奉公衆進士氏の系譜』2700円・三学出版 (8)『「本の雑誌」炎の営業日誌』1600円・無明舎出版 (9)『利尻島から流れ流れて本屋になった』1700円・寿郎社 (10)『希望の一滴』1500円・西日本新聞社 (11)『ふなずしと琵琶湖の女たち』1800円・サンライズ出版 (12)『豊臣秀長の真相』1500円・サンライズ出版 (13)『思ひ出の記』1600円・ハーベスト出版 (14)『植民地時代の古本屋たち 増補新装版』2800円・寿郎社 (15)『群馬戦国の城と紛争』1800円・上毛新聞社 (16)『琵琶湖の魚類図鑑』4000円・サンライズ出版 (17)『近現代アイヌ文学史論』2900円・寿郎社 (18)『東京の森のカフェ』1300円・書肆侃侃房 (19)『死闘伊江島戦 不沈空母にされたシマ 前編』2000円・琉球新報社 (20)『石見銀山の社会と経済』1000円・ハーベスト出版




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▼昨年暮の12月25日、福島県会津若松市の地方出版社、歴史春秋社の阿部隆一社長の訃報が届きました。12月22日に95歳で亡くなったとのことでした。長年ご厚情に感謝は尽きず、謹んでご冥福をお祈りいたします。昨年7月には【会津人群像】最終50号が刊行され、その編集後記で、次のようにこれまでを振り返っておられました。「…月日など頭になく、次は何をやろうと常に頭は小誌の企画、取材に追われ、加えて他の本の企画、編集も念頭に置きながらの毎日でした。本作り人生、あっという間の人生でした。今、九十四歳になり、体力気力全てが衰えました。まず気力が老いてしまいました。これまで長期に渡り執筆を続けてこられた諸先生方にご支援を賜り、心から感謝申し上げます…」
▼年始の1月13日には、出版学の入門書や実務書を刊行してきた出版メディアパルの下村昭夫さんが急逝されたとの情報が入り、たいへん驚きました。というのも、わずか3日前に、下村さんからの寒中お見舞いのメールが届いたばかりだったからです。そのメールでは、視力の衰えが著しく、来春25周年を機に終業される旨が書かれていました。下村さんは理工学書のオーム社で41年間編集生活を続けられた後、2002年、定年後に一人出版社、出版メディアパルを起ち上げて、新たに船出されました。それから24年の長きにわたり【本づくりこれだけは】【出版流通が歩んだ道】【韓国出版産業の現状と変化】等々、出版関連実務書や出版流通史に関する書籍を多く刊行され、その数は当方のデータ上でも95点にのぼります。この場をかりて、心より哀悼の意を表します。
【ひとり出版社 出版メディアパルの21年間 ─ 小出版の夢と冒険「本の未来を考える旅」】下村昭夫 情報誌アクセス2023年07月号(第558号)
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