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2026年06月号(通巻593号)

「食べる通信」水俣での10年の歩み。「高校生がつくる」水俣食べる通信へ

文責:「高校生がつくる水俣食べる通信」広報部・坂本桃子

「水俣食べる通信」=「みなまた、食の恩返し。」

 みなさんは、「食べる通信」をご存知でしょうか。購読者に、とある食材とセットでその食材をつくった人物(農家や漁師など)を特集した冊子も一緒に届く「食べもの付き情報誌」で、2013年に東北で始まりました。購読者が、届いた食材の生産者の想いやバックグラウンドを知れて、そのうえで食べることで今までと違った「食」を体験できる新感覚のサービスです。「食べる通信」の公式ホームページを開くと最初に現れる言葉が、「知って食べると、もっと美味しい」。まさに「食べる通信」の購読者は、この言葉どおりの世界を体感できるのです。現在、「食べる通信」の輪は全国10数か所の地域にひろがり、各地で運営スタイルや冊子のデザイン、発行頻度は異なっているものの、「食べる人とつくる人をつなぐ」という共通の想いでそれぞれ毎号生みだされています。

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水俣の海(不知火海)

 さて、今回はそんな「食べる通信」の中でも、私たちが熊本県水俣市で取り組んでいる「水俣食べる通信」(「高校生がつくる水俣食べる通信」)のプロジェクトについてご紹介します。

 「水俣食べる通信」は、東京都出身の諸橋賢一氏が編集長となり、2015年12月に創刊されました。熊本県の南端にある水俣は、高度経済成長期にたくさんの「命」や「暮らし」が犠牲となった歴史があります。そして長い時間、「食べる」ことに悩み苦しんできました。そんな大事件があった水俣では、他のどの地域よりも「命」や「食」と向き合い、食べものをつくり続ける生産者たちの姿があります。

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水俣の標高600mの地でお茶をつくる「天の製茶園」の天野茂さん

 消すことのできない歴史から教訓を得て、化学的なものに頼らずに食べものづくりに命をかける人たち。そのような水俣の生産者の壮絶な人生を取材し、そのストーリーと食材をセットにして発行してきたのが「水俣食べる通信」です。テーマは「みなまた、食の恩返し。」

15の生産者と食材を取り上げ、一区切り

「水俣食べる通信」を個人で運営、発行し続けた諸橋編集長が特集に取り上げた食材は次の通りです。
ヒオウギ貝・甘夏・タコ・豚肉・サフラン・不知火・真鯛・紅茶・米・姫牡蠣・麹・レモン・牛乳・もち麦・シラス

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 その数、5年で15にのぼります。つまり15名の生産者を取材し、その食材の裏にある想いを購読者に届けたということです。一挙に食材を並べると分かるのが、水俣の食のバリエーションの豊かさです。海のイメージがどうしても強い水俣で、柑橘や豚肉、サフランに麹に紅茶など意外な食材が登場していることにきっと当時の購読者も驚いたことと思います。水俣は海の漁師だけでなく、里や山の農家の存在も大きく、これほどにも豊富な食材を口にすることができる恵まれた土地なのです。

 そして、水俣の生産者が「いのち」に向き合う姿勢、そんな生産者たちから放たれる言葉にはいつも重みがありました。

「…(未来のために正しいと思うことをするには)我慢に我慢を重ねることが大切」
「…苦労して農薬や化学肥料を使わずにお茶を作っても、『水俣産』というだけで買ってもえない。ずっと水俣から逃げたかった。でも、水俣病の患者の漁師に出会って、地上で汚れたものが全て海へ流れてしまうことを知った。自分が山の源流近くで農薬を使わずに農業をするのは、縁なんだと思った」

書影  さて、15の食べものとその生産者を深く追い、購読者の元に届け続けた「水俣食べる通信」でしたが2020年、どうしても終わりのときが来てしまいました。個人での発行には限界があったのです。一旦「休刊」に入るのですが、「水俣食べる通信」の活動を通じて諸橋編集長は、次のような疑問を抱いていました。

 「水俣の歴史や経験を学びにたくさんの研究者や学生が水俣に訪れる。僕自身も水俣に移住して多くの学びを得た。その一方で、地元の大人が若い世代に、水俣のことをどれほど伝えることが出来ているのだろうか?」

 このような疑問から、水俣の子どもたちへ「地域」から水俣のことを伝える必要性を感じるようになったと言います。卒業を機に進学や就職で地元を離れてしまう多くの水俣の高校生に、「水俣食べる通信」の取材を通して知った「水俣の土地と命の物語」を知ってほしい!きっと高校生であっても、水俣の生産者の言葉や想いが心に響き、これからの高校生の人生に大きな影響を与えるのではないか?そんな諸橋編集長の想いから、新しいプロジェクトが誕生します。

「高校生がつくる水俣食べる通信」としてリニューアル創刊

 地元の高校生と新しい形で再スタートを切ることになった「水俣食べる通信」。編集部は全員水俣の高校生で、取材・撮影・執筆・デザインも担当してもらうことになりました。新型コロナウィルスの蔓延により「人に会い、体験して学ぶ」という貴重な機会が失われているときであったからこそ、地域で若い世代を育てて支えることに重点を置き、事務局はその仕組みづくりに奔走しました。

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地域の若手農家の畑を視察、取材の練習を行う初代編集部

 当初、編集部となる肝心の高校生をどのように集めようか悩んでいたところ、地元の県立水俣高等学校の総合的探求授業とタイアップして取り組むことが決定。初代編集部として6名の高校2年生と、学校の総合的探求の授業としてプロジェクトを進める展開となりました。「高校生がつくる水俣食べる通信」では、高校生編集部の活動をプロの編集者やデザイナー、カメラマン、ライターが支えるスタイルで、プロのレクチャーを直接授業で受けてもらうことに。じっくり準備を進め、活動資金はクラウドファンディングで賄い、ついに2022年12 月に創刊することが叶いました。

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総合的探求の授業での風景(プロのカメラマンからのレクチャー)

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初代編集長(取材先の畑で)

 その後、「高校生がつくる水俣食べる通信」は水俣高校の総合的探求の中ではなく、学外の「習い事」のような位置づけで活動を進めていくことになり、編集部も毎号メンバーが入れ替わる形で定着しています。はじめは、せっかく仕事を覚えた編集部が1号限りで卒業し、メンバーが毎号新しくなることに事務局としては戸惑いがありました。しかし、だからこそ毎号ごとにそれぞれの高校生の特技や個性を活かした編集の光る、オリジナリティあふれる冊子が完成することになったのです。今やそれは、「高校生がつくる水俣食べる通信」の大きな強みとなっているように思います。

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      イラストが得意な生徒が描いた表紙
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     高校生がつくる水俣食べる通信 創刊号
       「濱納亜里沙さんのカボチャ」

高校生の成長=確かな手ごたえ

 現在、総合探究の学外活動として活動しています。募集、説明会までは学校を通して行い、関心を持った生徒が自主的に参加します。もちろん、部活や他の習い事を抱えている生徒も多く、日々慌ただしいスケジュールの中で隙間時間に活動に取り組んでくれる生徒がほとんどです。「それでもやりたい」という強い意志を持ったメンバーなので、ひたむきに努力をする姿がみられ、入稿直前では初回の顔合わせのときとはまるで顔つきが違ってきます。

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発行のときを迎え清々しい表情の編集部(5号目「前田水産のあおさ」)

 編集部の活動では生産者への取材と撮影はもちろん、冊子に毎号掲載する「レシピページ」制作のために、特集食材のクッキングを行って料理の撮影までする必要があります。どんな料理をつくるのか、事前に編集部全員で話し合って数品を決定し、実際に公民館の調理室で1からつくっていきます。鮎やアジなど魚が特集された号では、高校生が自ら魚を捌いてくれました。

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鮎を捌く編集部

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手揉み茶を生産者とつくる編集部

 このように編集部である高校生たちは、食べる通信の活動を通じて水俣の土地と人に出会い、学校では得られないあらゆる出来事を経験していきます。これは高校生にとって大きな自信につながっているようで、編集部を卒業した後も積極的に新しいことに挑戦し続けていると言います。また、海外や外の人たちとの交流の際に、「水俣のことを自信を持って伝えられた」との声も寄せられています。個人の自信だけでなく、郷土への自信や愛着にもつながっている。日々伴走している事務局としては、それは何よりもうれしく、ありがたいことなのです。そして、高校生のこれからの挑戦に背中を押すきっかけにもなっていることは、私たちの誇りです。

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        高校生がつくる水俣食べる通信 第3号
          「坂口和憲さんの手揉み茶」
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        高校生がつくる水俣食べる通信 第4号
        「寒川水源亭の焼きえびだしのつゆ」

おわりに

 この「高校生がつくる水俣食べる通信」プロジェクトは10年以上続くことを目指してスタートしました。いつかこのプロジェクトに参加した高校生から、水俣で活躍する人材が輩出されることを期待しています。
 これからも、水俣の高校生の成長していく場所としてみなさまに温かく見守っていただけると幸いです。「高校生がつくる水俣食べる通信」は、定期購読により運営しております。
 興味のある方、購読ご希望の方は公式HP:https://www.minamata-taberu.com/ よりお問合せ、お申込みください。

・Facebookページ:https://www.facebook.com/taberu.minamata
・Instagram:https://www.instagram.com/minamata_taberu/
・X:https://x.com/ko_mina_tabel

(さかもと ももこ・「高校生がつくる水俣食べる通信」広報部)

注)『高校生がつくる水俣食べる通信』は、地方・小出版流通センターでは取り扱っておりません。「webアクセス」編集部より


新刊ダイジェスト

『クマが棲む街で』●秋田魁新報「クマ問題」取材班 編著

書影

 2025年の世相を表す「今年の漢字」は「熊」が選ばれたが、2026年の春を迎えても仙台の市街地にクマが出たり、岩手では山菜採りの女性が襲われ死亡、捜索中の警察官も襲われて重傷を負い、GW中でも秋田県由利本荘市の田んぼで、見回りをしていた男性が顔と腕を引っかかれたりと、クマによる被害は一向に収まる気配がない。目撃件数も昨年の春の4倍と、衝撃的である。

 中でも秋田県は2025年のクマの出没数が13,172件で人身被害は66人(死亡4人)と全国1位で、社会的事件の中心となってしまっているが、こうした危機は突然訪れたわけではなく、2000年代に入った頃からじわじわとクマの活動領域は広がり始めていた。本書は地元紙としてこのような流れに早くから着目し、詳しく報じてきた秋田魁新報の連載記事を中心に収録。第1章「さまようクマ」は、市街地にクマが現れ、捕獲数、目撃数、出没数と、クマを巡るさまざまな数字が塗り替えられた2017年から翌年にかけて掲載。人口減少が進む中でクマが徐々に生息域を広げていった数十年の流れをひもときながら、クマと人間の関係を多角的に考察。第2章「クマ異常出没」では被害が一気に増えた2023年から翌年に掲載。人身被害に遭った人々へのアンケートなどを通じ、心身に及ぼす深刻さを伝える。第3章「クマが棲む街で」はクマの大量出没が全国的に注目されるようになった2025年の掲載。2023年9月に施行された改正鳥獣保護管理法に定められた新たな制度で、それまで法律が禁止していた、集落や駅などがあって人が集まる住居集合地域等での発砲を、一定の条件下で市町村長の判断により可能とした「緊急銃猟」に触れながら、クマ対策の最新の状況や課題を示す。

 クマが人里に出没するようになったのは山村などの過疎化が進み、耕作放棄地が増え、クマが生息しやすい環境が広がり、人の生活圏との境界が曖昧になったためと言われている。数々の専門家や行政の担当者などの意見も取り上げられ、「人間とクマの関係は本来緊張感に満ちたもので、クマに私たちを理解してはもらえない。動物も人間もそれぞれ生きようと必死であり、共生、共存というよりもむしろ“すみ分け”という形で線引きをしたい」とパネルディスカッションでも語られる。また古来からの日本人の心に内在する動物と人間の一体感を形成する独自の動物観があるとして、自然の中にある人間の姿を求め続けるマタギ集団の肉声を紹介。タケノコ採りで夫婦で山に入ったが、夫を亡くした女性は「クマだって生きねばねえのは人間と同じ。恨む気はないですよ」と言い切る。いろいろな価値観はあれど、クマの出没でストレス、不安、抑うつ症状を抱える割合が全国よりも高い秋田県。秋田だけではなく日本全体として、今後も続くクマ問題にいかに向き合い、関係性を再構築していくかを示唆している。(Y)

◆1800円・四六判・237頁・秋田魁新報社・秋田・202603刊・ISBN9784870204522

『ムーン・ベアも月を見ている クマを知る、クマから学ぶ 現代クマ学最前線』山崎晃司 著

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『座下は難破船を導き寄せる灯台です』●沢田和彦 著

書影

 満洲と朝鮮半島の支配権を争った1904年~05年の日露戦争で、7万2千人ものロシア人俘虜が、青森県弘前から熊本まで全国29の都市に収容されていた。俘虜たちは、東京神田の東京復活大聖堂、通称ニコライ堂のニコライ主教を頼って書簡や写真を送り、献金までして苦悩を告白し、心の救いを求めた。その葉書、電報、名刺を含む書簡類409通と写真134葉が、2019年に著者が当時の主教から相談を受けるまで、一世紀余にわたってニコライ堂の篋底(きょうてい)に秘されていた。それらを丹念に読み解き、日本ハリスト正教会の機関誌や、収容所が置かれた地の地方紙記事、地方史文献とも照合し、書簡が発信されたことが判明している静岡、名古屋など14か所の収容所の詳細と、俘虜の日常生活、ニコライ主教と日本正教会の果たした役割、日本政府の対応、俘虜間の民族差別や政治・思想対立までも浮かび上がらせる。

 俘虜にとって幸いだったのは、日本政府が俘虜を博愛の精神をもって取り扱うことを謳ったハーグ条約を遵守したこと、また、ロシアからの司教招聘やニコライ主教の移動が身辺擁護を理由に認められなかったことはあるものの、正教会の活動がほとんど制限されなかったことである。陸軍大臣の裁許で正教会による俘虜信仰慰安会が結成され、司祭と輔祭を各地の収容所に派遣し、日々の祈祷などの宗教活動のほか、ロシア語の聖典や聖歌集、蝋燭を届け、義捐金の分配も行った。書簡には日本人司教の日夜を違わぬ献身ぶりに多くの感謝が述べられている。ニコライ主教は全ての書簡に目を通し、返信とイコンや自らの写真などを贈り、心を砕いて慰め励ました。

 本書の書名は、静岡に収容されていた俘虜がニコライ主教を指して綴った、「暗い海のなかの灯台のように遠くまで光を放ち、嵐によって船が難破し、さまざまな破片の上で不可能な死を免れた人々を自らのもとへ導き寄せる」に拠っている。宗教の力と、座主すなわちニコライ主教の存在の大きさが知れる。収容所暮らしの辛らさは、多くの書簡が語るところではあるが、管理は比較的緩やかで、外出が許され、遊郭に出かける者すらあった。旅順から訪ねてきた妻と民家居住した特例もある。黒パンにシチュー、間食にコーヒー、ビスケットの出る食事も悪いものではなかった。日本の学校の参観と児童生徒の収容所訪問、学歴のない下士卒には将校らが識字教育を行なった。著者の調査は収容所の実態に留まらず、俘虜者の帰還後の行方を追い、米国への亡命や第一次世界大戦での戦死まで突き止めている。驚くことばかりである。日露戦争史における俘虜の動向と正教会の働きは、ほとんど知られざる史実であり、新出資料に基づく画期的な記録といえよう。(飯澤文夫)

◆3000円・A5判・270頁・成文社・神奈川・202603刊・ISBN9784865200812

『日露戦争再考 -軍事と外交の視点から』●稲葉千晴 著
『在外ロシア正教会の成立 移民のための教会から亡命教会へ』●近藤喜重郎 著

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『本の力でまちづくり -北海道恵庭市からの発信』●小磯修二 編著

書影

 国が地方の活性化に向けた地方創生を提起して10年以上が経過したが、人口減少や東京圏への一極集中などの大きな流れは止まらず、「残念ながらその後国から示された政策は期待とは程遠いもの」だったと本書は指摘する。このような時代状況を背景として、恵庭市にある北海道文教大学では地域創造研究センターが設立され、地域の課題解決に向けた地域政策研究を展開するとともに、拠点となる恵庭市の政策力とアカデミズム連携のプラットフォーム構築を掲げている。

 この活動の一つとしてセンターでは、文化創造都市プロジェクトと称して、恵庭市にある足元の地域資源を「文化資源」として捉え直し、その価値を最大限高めて、地域政策に活かしていこうとしている。ユニークなのは、自治体が過去独自に進めてきた政策を「政策資源」として再認識、再評価し、それを新たな時代状況に適したものに進化させていこうと考えているところだ。資源とは形あるものだけではなく、無形の伝統文化、地域独自の自治体政策もまたしかり、ということなのである。

 そして、恵庭市のその政策資源の中で本書が着目しているのが過去の「読書政策」なのである。本書第一章の「読書のまち恵庭の系譜と現状」に詳しいが、恵庭市では長い時間をかけて、それぞれの年齢で誰もが等しく読書に親しむことができる環境を整備し、地域ぐるみで読書のまちづくりを進めてきた。

 例えば、道内でも図書館の開館が最も遅かったのを逆手に取るように、計画の段階から市民の意見を反映させるためのシンポジウムが開かれ、1992年開館時には先端を行く運営が当初から行われた。また今では多くの自治体で採用されているブックスタートをいち早く取り入れ、その発祥の地であるイギリスのバーミンガム市と同様に図書館と保健部局が横断的に連携して、読書支援というばかりではなく地域ぐるみでの子育て支援であるという意味をもたせた。そして北海道では初となる取り組みとして市内の小学校と中学校に専任の学校司書を配置、また学校図書室を公共図書館が所管して図書館行政が一元化されて蔵書共有され、さらには高校図書室とも順次ネットワーク化されることで、公共図書館が、赤ちゃんから成人まで体系的に継続して読書環境をケアする体制が整った。これには、教育委員会に読書推進課を置き、図書館とボランディア、指定管理者間の風通しをよくしていることも大きいようだ。

 これら読書文化醸成の到達点として2013年に「読書条例」が道内で初めて制定され、いつでもどこでもだれでも等しく読書活動を行える豊かな読書コミュニティを次世代に引き継ぐことを謳っている。長野県小布施町の「おぶせまちじゅう図書館」を参考にした「恵庭まちじゅう図書館」も開設された。市内店舗や施設を巻き込んで地域全体を一つの図書館のようにら捉え、その中にさまざまなジャンルの本を置く棚が点在するイメージである。

 これら恵庭市の「政策資源」が今後、どのように地域政策に活かされ、新たな展開を見せるだろうか。そこに、読書活動にとって最重要な拠点である書店はどう関わってくるだろう。関心を向けていきたい。(岡安 清)

◆1800円・四六判・245頁・中西出版・北海道・202603刊・ISBN9784891154608

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『江戸時代俳諧文化と寺子屋教育』●渡辺尚志 著

書影

 本書の主役小林一茶は、文化・文政時代を代表する俳諧師として必ず名前が上がる文学史上の巨人です。ところが、18世紀後半の宝暦・天明時代(宝暦・明和・安永・天明)と19世紀初頭の文化・文政時代の文化の違いが、長い間理解出来ませんでした。江戸期の文化に詳しい杉浦日向子は『江戸戯作』(新潮社)で宝暦・天明時代に活躍した恋川春町『金々先生栄花夢』を戯作、文化・文政時代に活躍した十返舎一九の『東海道中膝栗毛』を江戸小説として区別し、その違いは帽子と靴、香水と醤油ほどの隔たりがあると述べています。

 昨年の大河ドラマ『べらぼう』では、蔦屋重三郎周辺の戯作者として春町と一九が登場します。春町と一九の年齢差は約20年で、ほぼ同時代人です。ドラマを見ても二つの文化の違いが、ピンときません。ところが、小林一茶と松戸や房総地域の寺子屋をテーマにすえた本書を読んで腑に落ちました。今まで江戸期の江戸という巨大都市の出版文化だけを見て、その背後にある全国的な村人たちの読み書き能力の広がりを見落としていたのです。蔦重や春町が活躍した宝暦・天明時代の頃から松戸では俳諧愛好者が増加します。『べらぼう』では大田南畝率いる狂歌連が楽しげに狂歌の会を開く場面がありましたが、俳諧も狂歌と同じように同好の士が連をつくって、集団で楽しみました。

 参考までに書くと、俳諧と俳句は違います。江戸時代の俳諧は五七五の発句に七七の付句、さらに五七五の第3句(17文字)というように、複数の参加者が交互に詠み継いで、最後の挙句まで続けて出来上がる文学です。その俳諧愛好者の中心に大川立砂、斗囿親子がいました。本書の前半では、大川親子と一茶の交流が描かれます。文化・文政時代になると、一茶は頻繁に松戸を訪れます。文政年間に一茶は江戸から信州に拠点を移し、松戸通いは終わりますが、一茶後の時代が松戸の俳諧文化の最盛期でした。そして、その俳諧文化隆盛の背景には寺子屋教育の普及があったのです。

 本書の後半では松戸を含む房総地域で寺子屋が急増する状況を検証します。最初は僧侶が中心だった寺子屋師匠ですが、19世紀に入ると僧侶以外の身分・職業の寺子屋師匠が増え始め、寺子屋自体も激増し、地域間格差はあるものの、全国一般に識字率が高まります。一九が書いた『東海道中膝栗毛』は空前の大ベストセラーとなり、一九は日本初のプロ作家として自活することが出来ました。青木美智男氏は『小林一茶』(岩波新書)で、文化・文政時代の文化は、上層の江戸町人の屈折した心情を表現した川柳、狂歌、洒落本などに代表される宝暦・天明文化とは違う、いまだ洗練されていない民衆が主役となった「野暮」な文化だと言います。著者の渡辺氏が言う「当時の村人たちの、教育と文化を希求し、自己を高めようとする主体的なエネルギー」が「野暮」な文化を作ったのです。そのエネルギー、ぼくもしっかりと受け取りました。(石井一彦)

◆1000円・A5判・103頁・たけしま出版・千葉・202604刊・ISBN9784925111829

『江戸時代の小金牧と金ヶ作村』●渡辺尚志 著
『江戸時代の松戸河岸と鮮魚輸送』●渡辺尚志 著
『殿様が三人いた村 増補新版』●渡辺尚志 著
『川と向き合う江戸時代』●渡辺尚志 著

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『渡り鳥を夢見たカラス -アジア旅の断章21』●茂呂芳年 著

書影

 本書は1980年代から2000年代まで約20年にわたり世界各地を旅してきた著者が、旅先で体験してきた様々なことを書き綴った一冊です。旅の舞台はヨーロッパから西アジア、チベットやインドに香港とユーラシア大陸の西から東まで幅広い地域に及びます。 様々なものを併せ呑みながら悠然と流れていくガンジス川に、カレーを思い浮かべるインドの旅。やってくるバスがことごとく満員で、12時間のバス待ちを強いられたウイグルの田舎町で見た夜空など記憶に残るエピソードの数々。

 ラオスの村ではつかの間の桃源郷に出会います。現代社会では使われなくなったような道具がいまだ現役で使われ、熱帯の花が咲き誇る人口200~300人ばかりのラオスの小さな村に著者は思わず桃源郷という言葉を思い起こすわけですが、実際によく見て行けば子供たちはお金を求める手を伸ばしてきて、観光客向けの土産物屋が軒を連ねてもいました。旅に理想を追い求めつつ、現実はそれを裏切ってきます。あるいはトルコのパムッカレでは、山登りの途中で出会った親子連れの娘さんの瞳の色に不思議な色を感じ魅了されますが、後に「マニー」・「ダラー」などという言葉を聞かされて幻滅したりもしています。しかしそれは残念なことではなく、まだスマホで気楽に情報が集められなかった時代、むしろちっぽけな自分の想像を上回るものに出会ったり旅先で右往左往することこそが旅の醍醐味であったのでしょう。有名観光地などはあまり出てこず、エピソードの多くは旅の些末な部分にも見えますが、旅の本質はそうしたところに潜んでいるのかもしれません。本書に記された著者の思い出の数々は、読者にとっても強い印象を残します。

 この旅の舞台の中にはパレスチナやシリア・イランなど今は気軽に旅をすることが剣呑なところもあります。願わくはまた多くの旅人が右往左往できる地になってくれるよう思わずにもいられません。(副隊長)

◆1800円・四六判・202頁・寿郎社・北海道・202604刊・ISBN9784909281746

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ジャンル別新刊案内(2026年04月期)

【雑誌】

◆faura 68 -大橋弘一の鳥の本 大橋弘一編著 B4 63頁 1100円 ナチュラリー [北海道] 978-4-503-23526-8 26/04
◆S-style 2026年5月 vol.737 プレスアート編 280mm×210mm 112頁 700円 プレスアート [宮城] 978-4-503-23527-5 26/05
◆GREEN REPORT 556 2026年4月号 廣瀬 仁編 A4 191頁 2800円 地域環境ネット [埼玉] 978-4-909864-88-8 26/04
◆かまくら春秋 No.672 2026年4月号 伊藤 玄二郎編 B6 107頁 382円 かまくら春秋社 [神奈川] 978-4-7740-0943-8 26/04
◆書21 No.87 澤田 博史編 A4 88頁 2000円 匠出版 [神奈川] 978-4-911737-01-9 26/04
◆くらしと教育をつなぐ We No.261 2026年4/5月号 中村 泰子編 吉田 真紀子編 A5 80頁 1000円 フェミックス [神奈川] 978-4-910420-39-4 26/04
◆風俗史学 76号 日本風俗史学会編 A5 118頁 2000円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23512-1 26/02
◆伊勢民俗 54 伊勢民俗学会編 A5 76頁 1000円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23520-6 26/03
◆レコード・マネジメント No.90 三輪 宗弘編 A4 53頁 2857円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23521-3 26/03
◆地方史研究 第440号 地方史研究協議会編 A5 110頁 1143円 岩田書院 [東京] 978-4-86602-890-3 26/04
◆子どもと読書 477号 2026年5・6月号 親子読書地域文庫全国連絡会編 A5 44頁 509円 親子読書地域文庫全国連絡会 [東京] 978-4-907376-80-2 26/04
◆月刊住職 No.330 2026年5月号 矢澤 澄道編 A5 175頁 1800円 興山舎 [東京] 978-4-910408-74-3 26/05
◆町田地方史研究 第31号 重政 文三郎編 A5 140頁 1363円 小島資料館 [東京] 978-4-503-23518-3 26/03
◆子どもの文化 No.653 2026年5月号 片岡 輝編 A5 52頁 500円 子どもの文化研究所 [東京] 978-4-503-23525-1 26/05
◆子どもと本 第185号 子ども文庫の会編 A5 44頁 637円 子ども文庫の会 [東京] 978-4-906075-90-4 26/04
◆季刊 公的扶助研究 第281号 全国公的扶助研究会編 B5 47頁 727円 全国公的扶助研究会 [東京] 978-4-911159-10-1 26/04
◆セセデ vol.782 2026年5月号 朝鮮青年社編 A4 47頁 545円 朝鮮青年社 [東京] 978-4-503-23530-5 26/05
◆東京かわら版 No.635 2026年5月号 佐藤 友美編 203mm×110mm 174頁 727円 東京かわら版 [東京] 978-4-910085-72-2 26/04
◆こどもとしょかん 第189号 張替 恵子編 A5 31頁 710円 東京子ども図書館 [東京] 978-4-503-23523-7 26/04
◆俳句四季 No.585 2026年5月号 にしい 洋子編 B5 160頁 1182円 東京四季出版 [東京] 978-4-503-23519-0 26/04
◆みんなの図書館 No.588 2026年4月号 図書館問題研究会編 A5 88頁 845円 図書館問題研究会 [東京] 978-4-503-23522-0 26/03
◆パズル通信ニコリ Vol.194 ニコリ編 257mm×148mm 127頁 1200円 ニコリ [東京] 978-4-86859-194-8 26/04
◆おりがみ No.610 2026年7月号 日本折紙協会編 A4 51頁 800円 日本折紙協会 [東京] 978-4-86540-168-4 26/05
◆海運 No.1183 2026年4月号 日本海運集会所編 A4 80頁 1400円 日本海運集会所 [東京] 978-4-503-23513-8 26/04
◆Fuji Airways Guide No.744 2026年5月号 フジ・インコーポレーテッド編 B5 49頁 364円 フジ・インコーポレーテッド [東京] 978-4-503-23524-4 26/04
◆フライの雑誌 第136号 堀内 正徳編 B5 112頁 1800円 フライの雑誌社 [東京] 978-4-911625-03-3 26/04
◆防衛技術ジャーナル 542 2026年5月号 防衛技術協会編 B5 64頁 1000円 防衛技術協会 [東京] 978-4-911276-25-9 26/05
◆本の雑誌 No.515 2026年5月号 浜本 茂編 A5 136頁 800円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-577-7 26/05
◆本屋大賞2026 -本の雑誌増刊 本の雑誌編集部編 A5 159頁 800円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-615-6 26/04
◆産直コペル Vol.77 2026年5月号 産直新聞社編 A4 45頁 630円 コペル書房 [長野] 978-4-503-23516-9 26/02
◆月刊情報タウンみやざき 469 2026年5月号 東条 隆子編 B5 71頁 400円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-503-23529-9 26/05
◆porte(ポルト) vol.50 大城 孝編 A4 80頁 500円 編集工房東洋企画 [沖縄] 978-4-909647-78-8 26/04
◆オキナワグラフ No.770 2026年4月号 石田 奈月編 A4 64頁 660円 琉球新報社 [沖縄] 978-4-503-23517-6 26/04

【総記・事典・辞書・出版】

◆秋田ふるさと検定公式テキスト 2026年版 秋田県商工会議所連合会監修 B5 185頁 2000円 秋田魁新報社 [秋田] 978-4-87020-453-9 26/04
◆電子部品年鑑 2026年版 CD版 中日社編 120mm×120mm 1頁 70000円 中日社 [東京] 978-4-503-23515-2 26/03
◆みんなの図書館 No,589 2026年5月号 図書館問題研究会編 A5 80頁 845円 図書館問題研究会 [東京] 978-4-88610-001-6 26/04
◆山陰研究の可能性と広がり -山陰研究センター20年のあゆみと今後の地域研究を展望して 〈山陰研究ブックレット15〉 田中 則雄著 関 耕平著 A5 89頁 1100円 今井出版 [鳥取] 978-4-86611-477-4 26/03

【哲学・宗教】

◆聞くということ -仏に聞く・患者に聞く ビハーラ医療団編 四六 189頁 2000円 自照社 [滋賀] 978-4-910494-48-7 26/04
◆有内麗、シャーマンの世界を訪ねる 福 寛美著 四六 191頁 1600円 南方新社 [鹿児島] 978-4-86124-547-3 26/04

【歴史・地理・民俗】

◆北海道いい旅研究室21 最終号book1 舘浦 あざらし編 210mm×168mm 168頁 900円 海豹舎 [北海道] 978-4-901336-45-1 26/05
◆北海道いい旅研究室21 book2 舘浦 あざらし編 210mm×168mm 168頁 900円 海豹舎 [北海道] 978-4-901336-46-8 26/05
◆日本列島アイヌ語地名ノート2 -岩手県 榊原 正文著 A5 538頁 3200円 北海道出版企画センター [北海道] 978-4-8328-2603-8 26/04
◆世界の街角ノート 宮永 崇史著 四六 246頁 1819円 北方新社 [青森] 978-4-89297-309-3 26/03
◆山岡鉄舟伝 -付録『萬死一生 江戸城引渡始末』~奥羽日日新聞より~ 阿部 一好著 A5 271頁 2000円 まつやま書房 [埼玉] 978-4-89623-238-7 26/04
◆江戸時代俳諧文化と寺子屋教育 〈松戸の江戸時代を知る⑦〉 渡辺 尚志著 A5 103頁 1000円 たけしま出版 [千葉] 978-4-925111-82-9 26/04
◆浮かれ騒ぐロシア 坂内 徳明著 四六 414頁 3800円 成文社 [神奈川] 978-4-86520-079-9 26/04
◆シカゴ・デトロイト便利帳VOL.23 吉田 仁編 B5 275頁 3600円 Y’sPUBLISHING [アメリカ] 978-4-8123-0146-3 26/04
◆朝隆卿記 逸文集成 〈岩田書院 史料選書10〉 木本 好信編 A5 49頁 1500円 岩田書院 [東京] 978-4-86602-195-9 26/04
◆北信濃の歴史をひもとく -北長池村の江戸時代 〈信濃国松代藩地域の研究 別冊〉 金澤 真嗣編 福澤 徹三編 A5 207頁 3200円 岩田書院 [東京] 978-4-86602-193-5 26/04
◆繚綾を求めて -白居易の「繚綾」詩と唐代の絹織物 趙 豊著 A5 401頁 4500円 グローバル科学文化出版 [東京] 978-4-86516-081-9 26/03
◆全訳 塵芥集 -戦国大名伊達家の分国法 村井 章介訳 桜井 英治訳 A5 287頁 3500円 高志書院 [東京] 978-4-86215-268-8 26/04
◆アジア・太平洋戦争期のベトナムと日本 武内 房司編 A5 311頁 3500円 風響社 [東京] 978-4-89489-063-3 26/03
◆近代東南アジアと華商ネットワーク 工藤 裕子著 A5 330頁 5000円 風響社 [東京] 978-4-89489-060-2 26/02
◆考古学と材料科学による東アジア青銅器の学際的研究 岩本 崇編 A4 394頁 13000円 六一書房 [東京] 978-4-86445-195-6 26/03
◆デジタルマイクロスコープで可視化する銅鏡製作技術の学際的研究 村瀬 陸著 A4 124頁 3500円 六一書房 [東京] 978-4-86445-196-3 26/04
◆日本外交文書 沖縄返還 第2巻 上 -佐藤内閣の成立から沖縄の主席公選まで 外務省編 A5 686頁 7000円 六一書房 [東京] 978-4-86445-199-4 26/05
◆日本外交文書 沖縄返還 第2巻 下 -佐藤内閣の成立から沖縄の主席公選まで 外務省編 A5 668頁 7000円 六一書房 [東京] 978-4-86445-200-7 26/05
◆近代の義倉と学校 -砺波地域を中心に 〈桂新書20〉 中明 文男著 新書 171頁 800円 桂書房 [富山] 978-4-86627-178-1 26/03
◆人生のあとさき -石澤義文回顧録 石澤 義文著 四六 126頁 1300円 北日本新聞社 [富山] 978-4-86175-130-1 26/04
◆駿府と家康年譜 森 威史著 A5 636頁 4545円 羽衣出版 [静岡] 978-4-907118-89-1 26/04
◆無知の世界史 ピーター・バーク著 岩井 淳訳 B4 365頁 5400円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1237-9 26/04
◆近世の三刀屋城と本城・支城体制 -堀尾氏領国支配の一端を考える 稲田 信著 A5 60頁 500円 ハーベスト出版 [島根] 978-4-86456-587-5 26/02
◆新版六甲山系登山詳細図/西編 全115コース -摩耶山・須磨アルプス・菊水山・高取山・鍋蓋山・稚児ケ墓山 守屋 二郎著 685mm×1000mm 1頁 1200円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-795-2 26/04
◆殉空に散る -B29と九大生体解剖事件序章とその後 荒牧 邦三著 四六 169頁 1600円 弦書房 [福岡] 978-4-86329-330-4 26/04
◆世界の愛しの灯台100 不動 まゆう著 A5 204頁 2200円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-722-3 26/04
◆考古の旅人 西谷 正著 四六 245頁 1800円 西日本新聞社 [福岡] 978-4-8167-1026-1 26/01
◆九州から大和への道 河野 満洋著 四六 422頁 2400円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-942-8 26/03
◆清代初期 中国琉球文人交流の研究 季 龍飛著 A5 479頁 9000円 榕樹書林 [沖縄] 978-4-89805-263-1 26/03

【社会・教育】

◆北大と北大生の150年 北海道大学150年史編集室編 A5 151頁 2700円 北海道大学出版会 [北海道] 978-4-8329-3421-4 26/03
◆終活・精神科医50数年 私の流儀 齋藤 征司著 新書 263頁 1000円 秋田文化出版 [秋田] 978-4-87022-629-6 26/04
◆この先生 相談しやすい 頼りになる!保護者が信頼を寄せる教師の対話力 橋詰 知志著 NPO法人京都子ども未来への翼著 四六 127頁 2000円 学芸みらい社 [東京] 978-4-86757-110-1 26/05
◆広告主動態調査 2026年版 北村 裕一 A4 167頁 11000円 日経広告研究所 [東京] 978-4-904890-76-9 26/03
◆平成財政史 平成13年度~平成31年4月 第2巻 予算(4) 財務省財務総合政策研究所財政史室編 A5 403頁 8500円 白峰社 [東京] 978-4-938859-41-1 26/03
◆平成財政史 平成13年度~平成31年4月 第2巻 予算(1) 財務省財務総合政策研究所財政史室編 A5 953頁 12500円 白峰社 [東京] 978-4-938859-40-4 26/03
◆ぐうたら原始行 関野 吉晴著 文庫 295頁 1000円 ヒロミブックス [東京] 978-4-9914729-0-9 26/04
◆サンゴの島とひと 深山 直子著 A5 75頁 900円 風響社 [東京] 978-4-89489-061-9 26/03
◆アジア・オセアニアの海民たち 長津 一史編著 A5 83頁 900円 風響社 [東京] 978-4-89489-062-6 26/02
◆郷土 中国 増補改訂版 費 孝通著 A5 349頁 2600円 風響社 [東京] 978-4-89489-344-3 26/03
◆近代日本の人類学史 -帝国と植民地の記憶 中生 勝美著 A5 622頁 3600円 風響社 [東京] 978-4-89489-049-7 26/03
◆インドネシアの水辺に住み継ぐ 鈴木 遥著 A5 240頁 3200円 風響社 [東京] 978-4-89489-058-9 26/03
◆人文知カのレイドスコープ 〈富山大学人文学部叢書9〉 富山大学人文学部編 A5 82頁 1300円 桂書房 [富山] 978-4-86627-177-4 26/03
◆新旧写真が語る渥美半島の昭和 藤代 信幸著 渥美半島の昭和を記す会編 B5 83頁 1000円 シンプリブックス [愛知] 978-4-908745-33-1 26/03
◆セックスの倫理学 ニール マッカーサー著 A5 360頁 5400円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1235-5 26/04
◆子どもと大人の心を守る待つ習慣 野村 ひろ子著 A5 213頁 1500円 三学出版 [滋賀] 978-4-908877-69-8 26/03
◆継ぎはぎBOKKO -山の仕事着 横田 尚美著 辻村 耕司写真 A5 110頁 2800円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-869-7 26/04
◆難聴とともに働く 勝谷 紀子著 四六 181頁 2000円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1429-8 26/04
◆社会的養護におけるソーシャルワーカーの実践知 林 知然編著 大岡 崇編著 A5 201頁 2200円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1430-4 26/04
◆子どもの第三の居場所づくり 飯澤 幸世著 A5 319頁 3200円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1427-4 26/03
◆SSTワークシート2 社会的行動編 LD発達相談センターかながわ編著 B5 208頁 2200円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1416-8 26/04
◆比較経営研究 第50号 日本比較経営学会編 A5 192頁 2800円 文理閣 [京都] 978-4-89259-990-3 26/03
◆よりよい対人援助をめざして 伊藤 美恵著 A5 97頁 1000円 文理閣 [京都] 978-4-89259-989-7 26/03
◆観光学評論 Vol.14 No.1 観光学術学会編 A4 104頁 4800円 CR-ASSIST [大阪] 978-4-910252-29-2 26/03
◆近代君主制の思想史 -共和・国体・天皇 住友 陽文編 林 尚之編 A5 231頁 2600円 大阪公立大学出版会 [大阪] 978-4-911646-05-2 26/03
◆情報技術と企業活動 改訂版 -OMUPユニヴァテキストシリーズ9 渡邊 真治著 A5 111頁 1500円 大阪公立大学出版会 [大阪] 978-4-911646-06-9 26/03
◆タックス・フェアネス論 -国際税務戦略の公共性を問い直す 市場 哲也著 A5 275頁 2273円 大阪公立大学出版会 [大阪] 978-4-911646-08-3 26/03
◆防災体力づくりへの求道 入門編 長尾 憲樹著 佐藤 啓介著 A5 96頁 2000円 たつみや出版 [大阪] 978-4-9911882-4-4 26/01
◆80年目の夏 ナガサキからの告発 中西 徹著 A5 191頁 1700円 浮游社 [大阪] 978-4-939157-18-9 26/04
◆家政教育学研究の展開と展望 鈴木 明子著 A5 289頁 3800円 溪水社 [広島] 978-4-86327-692-5 26/03
◆学校「あるある」を変えて「ワクワク」にする方法 寺本 貴啓著 B5 132頁 1700円 溪水社 [広島] 978-4-86327-691-8 26/03
◆水俣病が描く近代日本の自画像 -振興財団チッソと昭和電工 葛西 伸夫著 A5 273頁 2500円 石風社 [福岡] 978-4-88344-342-0 26/05
◆ゼロ・エミッションへの挑戦 -台湾発 未来をつくる行動デザイン 財団法人国家実験研究院編 伊藤 佳代訳 A5 179頁 1800円 中国書店 [福岡] 978-4-86735-062-1 26/04
◆その扉の向こうに -和解から30年 遺族の軌跡 大阪HIV薬害訴訟原告団「たんぽぽの会」編 A5 261頁 2000円 木星舎 [福岡] 978-4-909317-52-0 26/03
◆科学的自立支援 介護×DX NEXT KAIGO -介護が進化しはじめた、その現場からー。 社会福祉法人ふるさと理事長 北村淳朗著 四六 263頁 1364円 芸文堂 [長崎] 978-4-902863-82-6 26/03
◆日常 2016.04.14熊本地震からの10年 益城町編著 B5 159頁 1000円 熊本日日新聞社 [熊本] 978-4-911007-27-3 26/03
◆日本の憲法もしも変わったら -参政党憲法で起きるかもしれないこと 大野 友也著 さめしま ことえ著 182mm×182mm 44頁 1100円 燦燦舎 [鹿児島] 978-4-907597-21-4 26/05

【自然科学】

◆イグノーベル賞受賞!オスメス逆転昆虫トリカヘチャタテの研究 〈クラークブックス 〔時計台ブックレット1〕〉 吉澤 和徳著 A5 42頁 1000円 寿郎社 [北海道] 978-4-909281-75-3 26/04
◆諏訪之瀬島火山 -火山研究のミッション 〈鹿児島大学島嶼研ブックレット28〉 嶋野 岳人著 A5 80頁 800円 北斗書房 [千葉] 978-4-89290-079-2 26/03
◆令和8年度版 毒物劇物取扱者試験問題集 関西&中部編 公論出版編著 B4 271頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-367-0 26/04
◆大学生の健康ナビ -キャンパスライフの健康管理 山本 眞由美監修 B5 206頁 1200円 岐阜新聞社 [岐阜] 978-4-87797-350-6 26/04
◆湖と川の寄生虫たち 改訂版 〈琵琶湖博物館ブックレット2〉 浦部 美佐子著 A5 109頁 1800円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-868-0 26/04
◆高校生とニホンウナギ 有明海域の未来を拓く 田中 克著 碓井 利明著 A5 104頁 1200円 ヴィッセン出版 [宮崎] 978-4-908869-32-7 26/05
◆奄美の生物多様性と人々の暮らし 鈴木 英治編 久米 元編 A5 259頁 2000円 南方新社 [鹿児島] 978-4-86124-559-6 26/03
◆図説 日本の熱帯漂着果実と種子 中西 弘樹 A5 148頁 2000円 南方新社 [鹿児島] 978-4-86124-557-2 26/05

【工業・技術・産業・コンピューター】

◆たった2時間の「小学校プログラミング教育」子どもが主役のプログラミング教育 -AI時代に変わらない「学びの原点」 小熊 良一著 B5 43頁 891円 井上出版企画 [群馬] 978-4-908907-24-1 26/05
◆鹿児島から沖縄のヤムイモ、タロイモ、キャッサバ 〈鹿児島大学島嶼研ブックレット29〉 園城 道雄著 西澤 優著 A5 59頁 700円 北斗書房 [千葉] 978-4-89290-080-8 26/03
◆消防設備士第6類 令和8年版 公論出版編 A5 462頁 2600円 公論出版 [東京] 978-4-86275-369-4 26/04
◆消防設備士第7類 令和8年版 公論出版編 A5 409頁 2600円 公論出版 [東京] 978-4-86275-363-2 26/04
◆運行管理者試験 重要問題厳選集 貨物編 2026-2027 公論出版編 A5 310頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-372-4 26/04
◆運行管理者試験 重要問題厳選集 旅客編 2026-2027 公論出版編 A5 327頁 1700円 公論出版 [東京] 978-4-86275-373-1 26/04
◆自動運転の都市経営論 -超高齢化社会とバスドラーバー不足時代の公共政策 小菅 謙次著 A5 307頁 2700円 大阪公立大学出版会 [大阪] 978-4-911646-09-0 26/03
◆竣工年で読み解く世界アールヌーヴォー建築大全 -40年間92カ国を渡り歩いて 小谷 匡宏著 B5 625頁 4000円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-423-1 26/03

【芸術・コミック】

◆加賀前田家の名刀 -前田育徳会所蔵刀剣図録 前田育徳会編 酒井 元樹監修 A4 59頁 1800円 共同文化社 [北海道] 978-4-87739-442-4 26/04
◆写真集 拙者の散歩道 あんばい こう著 150mm×161mm 111頁 1500円 無明舎出版 [秋田] 978-4-89544-685-3 26/04
◆2音からのおとなソロ・ギター[映画音楽] -スタジオジブリ TSUBASA著 A4 83頁 2300円 アルファノート [東京] 978-4-911000-27-4 26/03
◆2音からのおとなソロ・ギター[J-POP人気曲] 大賀 道雄 A4 81頁 2400円 アルファノート [東京] 978-4-911000-28-1 26/04
◆1日5分!脱・初級ギタートレーニングブック 鈴木 健治著 A4 113頁 2400円 アルファノート [東京] 978-4-911000-29-8 26/04
◆ひらめきの魔法パズル50 田守 伸也著 B6 117頁 1300円 銀河企画 [東京] 978-4-909793-25-6 26/05
◆遊びのアイデアクロニクル 02号 アンナ・トーミクハイム著 B6 112頁 900円 銀河企画 [東京] 978-4-909793-26-3 26/05
◆ランニングの世界 31号 山西 哲郎著 A5 128頁 1200円 創文企画 [東京] 978-4-86413-216-9 26/04
◆在来馬8種めぐり 佐藤 円著 A5 64頁 1600円 ポエムピース [東京] 978-4-908827-99-0 26/04
◆66 延命 悠大写真 A5 96頁 4000円 ポエムピース [東京] 978-4-911440-00-1 26/05
◆青い鳥 増田 彩来著 224mm×208mm 50頁 3000円 赤々舎 [京都] 978-4-86541-224-6 26/04
◆世界遺産ガイド ユネスコ遺産の基礎知識 2026改訂版 -世界遺産シリーズ 古田 陽久著 A5 168頁 2727円 シンクタンクせとうち総合研究機構 [広島] 978-4-86200-296-9 26/05
◆幽玄の誘い 命の讃歌 -朝倉義弘鉛筆画の世界 朝倉 義弘著 B5 95頁 2000円 アトラス出版 [愛媛] 978-4-906885-57-2 26/03
◆ぼくのじいじいと虫 山内 ひさ子文 尾野 久子絵 195cm×195cm 25頁 1200円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-475-0 26/04
◆海に宿る光 -うみを生きる 齋藤 臣司著 A4横 400頁 8000円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-476-7 26/04
◆第77回 沖展図録 2026 沖縄タイムス社編 245mm×220mm 146頁 1364円 沖縄タイムス社 [沖縄] 978-4-87127-326-8 26/03

【文学・語学】

◆渡り鳥を夢見たカラス -アジア旅の断章21 茂呂 芳年著 四六 202頁 1800円 寿郎社 [北海道] 978-4-909281-74-6 26/04
◆飛翔 -科学技術にあこがれた少年の物語 吉田 春雄著 四六 302頁 2000円 桜出版 [岩手] 978-4-903156-37-8 26/05
◆上毛かるたを歩く 内山 充著 A5 202604頁 2000円 上毛新聞社 [群馬] 978-4-86352-383-8 26/04
◆まんじゅう先生行状記 小板橋 武著 四六 105頁 1000円 随想舎 [栃木] 978-4-88748-449-8 26/03
◆WEP俳句通信 151号 大崎 紀夫編 A5 187頁 955円 ウエップ [東京] 978-4-86608-193-9 26/04
◆与謝野晶子 『全訳 源氏物語』より 「若菜 上」 〈声を便りにオーディオブック〉 与謝野 晶子著 四六 4頁 2200円 響林社 [東京] 978-4-86574-388-3 26/04
◆与謝野晶子 『全訳 源氏物語』より 「若菜 下」 〈声を便りにオーディオブック〉 与謝野 晶子著 四六 4頁 2200円 響林社 [東京] 978-4-86574-390-6 26/04
◆風のブランコ 三谷 恵子著 A5 135頁 1300円 四季の森社 [東京] 978-4-905036-44-9 26/04
◆フェルドマンの手帖 鈴木 智之著 A5 101頁 1900円 七月堂 [東京] 978-4-87944-628-2 26/04
◆流れつづける水の歌 ながし著 A5 186頁 2200円 七月堂 [東京] 978-4-87944-633-6 26/04
◆ひらいてみたら 道山 れいん著 178mm×110mm 161頁 1800円 七月堂 [東京] 978-4-87944-632-9 26/04
◆針魚 若山 聡著 172mm×148mm 129頁 1800円 七月堂 [東京] 978-4-87944-630-5 26/04
◆「三夜講」で火祭りを準備する 榎本美香著 A5 255頁 4200円 ひつじ書房 [東京] 978-4-89476-735-5 26/04
◆対照理論言語学を始めよう 片岡 喜代子著 A5 172頁 2800円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1345-2 26/04
◆即今 奥田 杏牛著 A5 216頁 4000円 紅書房 [東京] 978-4-89381-375-6 26/04
◆ただ一人の人であるかのように 〈飯野正行第6詩集〉 飯野 正行著 四六 99頁 1600円 ポエムピース [東京] 978-4-911440-01-8 26/04
◆僕らは、抱き合いながらすれ違う Payao著 四六 77頁 1800円 ポエムピース [東京] 978-4-911440-02-5 26/04
◆越後おとぎ話 対訳版まとめ本2 楯 よう子著 A5 266頁 1800円 考古堂書店 [新潟] 978-4-87499-028-5 26/03
◆時空を翔けるタペストリー 竹宮 洋子著 四六 48頁 1000円 桂書房 [富山] 978-4-86627-174-3 26/02
◆手さぐりの介護奮戦記 安田 庄内著 167mm×130mm 105頁 1000円 桂書房 [富山] 978-4-86627-176-7 26/03
◆田園のポエム 宮原 達明著 A5 176頁 1500円 信毎書籍出版センター [長野] 978-4-88411-302-5 26/03
◆結ひの古典 高専古典教育研究会著 A5 194頁 1800円 あるむ [愛知] 978-4-86333-206-5 26/03
◆時間病 第三巻 塩貝 敏夫著 四六 377頁 1800円 行路社 [滋賀] 978-4-87534-468-1 26/04
◆約束の旅 福原 美江著 四六 179頁 2500円 青磁社 [京都] 978-4-86198-648-2 26/03
◆かわいいね、の裏側で。 -SNSが光から闇へと変わるとき chata(チャタ)著 四六判変型 104頁 1300円 せせらぎ出版 [大阪] 978-4-88416-328-0 26/04
◆Copain Art 日本と世界のむかしばなし 西 萌里編著 A5 61頁 3182円 金壽堂出版 [奈良] 978-4-903762-34-0 26/03
◆いのちの教え -理系和尚が歩んだ仏道 江角 弘道著 四六 250頁 1819円 山陰中央新報社 [島根] 978-4-87903-270-6 26/03
◆リュブリャナエッセイマラソン -We Spesk Literature in Ljubljana 村中 李衣著 流尾 正亮著 四六 136頁 1500円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-793-8 26/03
◆文芸くらしき 第29号 -倉敷市民文学賞作品集 交易財団法人倉敷市文化振興財団編 A5 172頁 1000円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-786-0 26/03
◆葡萄日記 流尾 正亮著 188mm×117mm 138頁 1100円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-794-5 26/03
◆仙人のてのひら 香堀 江津子著 四六 147頁 1600円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-797-6 26/05
◆桃源郷の記 山川 真吾著 四六 167頁 1700円 ヌース出版 [山口] 978-4-902462-39-5 26/04
◆多様性への冒険 -高校生からの人文学入門 愛媛大学法文学部 多様性研究会編 A5 299頁 2000円 創風社出版 [愛媛] 978-4-86037-362-7 26/03
◆ころころアルマジロ おかざき さわ絵 やまもと じん文 216mm×216mm 23頁 1300円 有記出版 [高知] 978-4-911527-02-3 26/05
◆幻湯記 野見山 悠紀彦著 四六 269頁 2000円 花乱社 [福岡] 978-4-911429-22-8 26/03
◆眼と雨と朝の傘 小野原 教子著 135mm×195mm 142頁 2800円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-719-3 26/04
◆霧に貌 田村 穂隆著 12120mm×mm195 141頁 2000円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-723-0 26/05
◆現代短歌パスポート 7 -無限っぽかった号 丸田 洋渡著 相田 奈緒著 188mm×118mm 111頁 1000円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-721-6 26/05
◆にもかかわらず 愛に生かされて 多郎浦 和子著 四六 182頁 1700円 石風社 [福岡] 978-4-88344-341-3 26/03
◆春の輪唱 石井 美智子著 四六 161頁 2600円 春吉書房 [福岡] 978-4-908314-40-7 26/04
◆エッセイ集 竹林の一愚人 瀧口 進著 A5 641頁 3182円 芸文堂 [長崎] 978-4-902863-83-3 26/04
◆介護の神様に愛されて 浦上 誠著 新書 127頁 900円 熊本日日新聞社 [熊本] 978-4-911007-26-6 26/03
◆激動の昭和期を生きて 櫻木 昭著 A5 172頁 1800円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-939-8 26/03

【生活・趣味・実用】

◆Kappo vol.141 2026年5月号 プレスアート編 298mm×230mm 102頁 800円 プレスアート [宮城] 978-4-503-23514-5 26/05
◆スポーツ社会学研究 34巻1号 日本スポーツ社会学会編 A5 125頁 1800円 創文企画 [東京] 978-4-86413-215-2 26/03
◆グローバル・コモンズとしてのオリンピック 新日本スポーツ連盟附属スポーツ科学研究所編 A5 339頁 3400円 創文企画 [東京] 978-4-86413-213-8 26/03
◆東西寄席演芸家名鑑3 東京かわら版編 204mm×108mm 387頁 2273円 東京かわら版 [東京] 978-4-910085-73-9 26/04
◆みんなのスケルトン ニコリ編 A4 96頁 1000円 ニコリ [東京] 978-4-86859-461-1 26/03
◆復刻版パズル本 数独2 ニコリ編 新書 128頁 800円 ニコリ [東京] 978-4-86859-185-6 26/04
◆てごろな数独6 ニコリ編 新書 128頁 750円 ニコリ [東京] 978-4-86859-186-3 26/05
◆ペンシルパズル三昧 スリザーリンク中上級6 ニコリ編 四六 128頁 900円 ニコリ [東京] 978-4-86859-336-2 26/05
◆ペンシルパズル三昧 カックロ中上級6 ニコリ編 四六 128頁 900円 ニコリ [東京] 978-4-86859-331-7 26/05
◆電磁波対策のすべて オールアースの家に住む。 土田 直樹著 四六 195頁 1500円 ホノカ社 [大阪] 978-4-907384-11-1 26/04
◆ボチボチやらないかんぞ -名将・中瀬古宜夫ものがたり 貞永 晃二著 四六 191頁 1500円 アートヴィレッジ [兵庫] 978-4-909569-16-5 26/01
◆A Japanese Family in Glasgow 佐々木 公洋著 四六 167頁 1600円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-943-5 26/03
◆食堂faidamaと島の風のようなごはん 高江洲 毅著 B5 95頁 2000円 ボーダーインク [沖縄] 978-4-89982-502-9 26/04

【絵本・児童書・学習参考書】

◆こおりのくるま 苦瓜 自由著 あえ ちえ絵 A5 55頁 1200円 光陽出版社 [東京] 978-4-87662-652-6 26/03
◆うずま川のなまず 荒木 文子文 長野 美穂絵 265mm×380mm 8頁 2200円 子どもの文化研究所 [東京] 978-4-503-23528-2 26/04


売行良好書 期間:2026/04/15~2026/05/14

[出荷センター扱い]

(1)『思ひ出の記』1600円・ハーベスト出版 (2)『中村哲対談集 人・水・命』1700円・石風社 (3)『地方女子たちの選択』1800円・桂書房 (4)『あなたのための短歌集』1700円・ナナロク社 (5)『東西寄席演芸家名鑑3』2273円・東京かわら版 (6)『それがやさしさじゃ困る』1800円・赤々舎 (7)『菜食主義者』2200円・クオン (8)『素面のダブリン市民』1800円・書肆侃侃房 (9)『水俣病が描く近代日本の自画像』2500円・石風社 (10)『クマが棲む街で』1800円・秋田魁新報社 (11)『たぷの里』1200円・ナナロク社 (12)『金子堅太郎』2300円・弦書房 (13)『かつてこの町に巨大遊郭があった』1900円・忘羊社 (14)『在来馬8種めぐり』1600円・ポエムピース

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[ジュンク堂書店池袋店 地方出版社の本─センター扱い図書]

(1)『北海道いい旅研究室21 最終号book1』900円・海豹舎 (2)『北海道いい旅研究室21 book2』900円・海豹舎  (3)『全訳 塵芥集』3500円・高志書院 (4)『カラー化写真で見る沖縄』2000円・ボーダーインク (5)『竣工年で読み解く世界アールヌーヴォー建築大全』4000円・リーブル出版 (6)『奥多摩登山詳細図 東編 新版改訂』1200円・吉備人出版 (7)『旧家の日記にみる幕末明治』1200円・有隣堂 (8)『千夜曵獏』1800円・青磁社 (9)『水俣病が描く近代日本の自画像』2500円・石風社 (10)『新版 奥多摩登山詳細図 西編』900円・吉備人出版 (11)『新装版 奥武蔵登山詳細図 全130コース』900円・吉備人出版 (12)『新版改訂 高尾山登山詳細図 全132コース』1200円・吉備人出版 (13)『クマが棲む街で』1800円・秋田魁新報社 (14)『カレーが好き!福岡版 たける』1100円・書肆侃侃房 (15)『沼田城物語』1500円・上毛新聞社 (16)『八ヶ岳の食卓』1500円・西海出版 (17)『本の力でまちづくり』1800円・中西出版 (18)『調査されるという迷惑 増補版』1500円・みずのわ出版 (19)『地方女子たちの選択』1800円・桂書房 (20)『新装版 江戸という幻景』1800円・弦書房

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トピックス

▼前号において、地方出版文化功労賞奨励賞受賞作【食べて祀って~小さな村の祭りとお供え物~】著者の坂本桃子さんにご寄稿いただきましたが、今号では「高校生がつくる水俣食べる通信広報部」のお立場で引き続き坂本さんにご寄稿いただきました。この場を借りて坂本さんに御礼申し上げます。この5月で水俣病公式確認から70年という節目を迎えたタイミングで、現在の水俣の生産者の方々や食のこと、次世代を担う高校生たちの活動が垣間見えるレポートを寄稿いただけたことは、たいへん意味深いことと思われます。

▼この水俣病公式確認から70年となった5月1日を前後して、水俣病関連書が相次いで刊行されています。【水俣病が描く近代日本の自画像 新興財閥チッソと昭和電工】(葛西伸夫著)は福岡の石風社から、【水俣学ブックレット19 水俣病 これまで・今・これからー公式確認70年】(熊本学園大学水俣学研究センター編著)は熊本の熊日出版から。

▼口承文芸学者で昔話研究の第一人者として知られる小澤俊夫さんが2026年4月18日に亡くなりました。96歳でした。この場を借りて謹んで哀悼の意を表します。小澤さんは、1998年に独自の昔話研究と実践のために「小澤昔ばなし研究所」を設立し 、季刊【子どもと昔話】や昔話集【子どもに贈る昔ばなし】シリーズを刊行してきました。在庫あるものは現在も当方にて取扱い、流通しています。

書影 ▼献本御礼。こちらは当方では取扱いませんが、【廃村と過疎の風景】シリーズを刊行しているHEYANEKO主催・浅原昭夫さんから新刊著書【廃村大全 伝えたい日本の風景と記憶】(ISBN978-4-8130-7648-3 本体価格2,300円 大洋図書刊)を献本いただきました。ありがとうございす。以下、版元ドットコム紹介文から引用させていただきます。

「地図から消えゆく集落の記憶。廃村探索28年の集大成となる「決定版」がついに刊行!
カイコが桑の葉を食むように、日本全国で斑状に消えゆく地方の集落たち。高度成長期の離村、過疎化、そしてやがて猛烈な自然に呑み込まれ、朽ちて土へと還っていく家々や学び舎―。決して元には戻らない「失われゆく日本の原風景」の今を後世に伝える、魂のルポルタージュ&データベースです。」


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