●新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」が東京はじめ7都府県に4月8日に出され、かなりの書店が営業停止になっています。百貨店やショッピングセンターの中の書店などが多いのですが、営業時間短縮のお店も結構あります。また、出版社でも、自宅待機や時短営業の社も多々でていますが、在庫品の物流は継続されている社がほとんどです。しかしながら、この数日の都心の状況を見ますと、これから1ケ月間はどうなるかわかりません。
●当社は、いまのところ、通常通り営業しています。大手取次が稼働している限り、出荷を続けるつもりです。心配なのは、社員やアルバイトに感染者が出た場合で、その節は、皆が自宅隔離になると予想されますので営業が困難になるかと思います。その場合はホームページなどでお報らせします。
●コロナ感染で緊急事態宣言が最初に出た北海道の温泉ガイド本を出している出版社、あざらし舎(札幌)さんからは、道東取材旅行に行ったものの、摩周湖、屈斜路湖や知床のウトロ温泉などはゴーストタウン状態で、人がいないので取材はしやすくて助かるのですが、大箱の温泉ホテルはどこも従業員を解雇して、稼ぎ時のゴールデンウィークまで休業の張り紙が!!…という便り。会津若松の出版社社主は、「東京は怖くて行けない」といつもは楽しみにしている会合もキャンセルとなりました。
新型コロナウイルスの感染が始った中国の、北京にあるグローバル科学文化出版社の劉社長に「東京も今週から外出自粛のようです」とメールすると、「少し遅れの感があるが、正しいと思う。ほかに良い方法がないですから。指導者の決断力と国民の忍耐力、自律性が国の運命を決める。日本はこの難局を必ず乗り越えると信じます。」という励ましのお便りがありました。
★書店様へ。当センター扱い商品は「注文制」です。お取引取次店へご注文いただくか、弊社ファックス(03−3235−6182)にて、帳合・取次・番線・書店コードを明記の上、ご発注ください。よろしくお願いします。
★一般読者の皆様へ。できましたら最寄の書店でご注文ください。その際、書誌名・発行所とともに「地方・小扱いです」と書店員の方に告げてください。またネット書店でも扱っている場合があります。
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