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地方・小出版流通センター

地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2011年12月号発行分)

『原発闇社会 −マスコミが伝えない現実』●連合通信社編集部著

書影

東電福島第一原発事故に限らず、原発、放射能問題で私たちを不安にさせているのは、東電、政府を含め、信じられる情報が何か分からないことだ。
本書は、国民・労働者の立場に立って運動に役立つ正確な情報を早く、をスローガンに戦後から活動を続けている連合通信社が、3.11以降8月までに配信した原発関係記事を加筆修正して収録したものである。福島、島根、浜岡、東海、玄海各原発立地の住民の置かれた立場をルポし、政官財学と報道の在り方を問い、市民運動の動きを追う。
また、識者インタビューと、放射性物質等の基本データや原発関連用語集を掲げ、市民自らの主体的な学習と行動を促している。
◆1260円・四六判・144頁・機関紙連合通信社・東京・2011/9刊・ISBN978-4-905653-98-1

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『かばくんのきもち −災害のこころのケアのために』●冨永良喜著

書影

「あんなこわいこと」からずいぶん時間がたったのに、まだ心配でたまらない。頭も痛いし、なかなか眠れない。「いやなこと、ばっかりだ!」と叫んでしまうかばくんだけど、ある日夢に大きな木が出てきて、安心、絆、表現、チャレンジという4つの大切なことを教えてくれる。少しずつ元気になっていくかばくん。
本書は阪神大震災以来、日本はもとより世界中の被災地を回り、ストレスケアを続けてきた著者による絵本。子どもたちの疑問に答えてくれるQ&Aもあり、拡大して紙芝居としても活用できる。東日本大震災から半年以上が過ぎたが、こうしたストレスマネジメントの本がますます必要とされている。
◆1260円・B5判・24頁・遠見書房・東京・2011/8刊・ISBN978-4-904536-25-4

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『キッチン菜園ノート −今日から育てる お部屋で育てる』●ベターホーム協会編

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かいわれだいこんなら必要なのは種と小さな容器とペーパータオル。ペーパータオルの上から水を注ぎ種をパラパラとまく。発芽するとぐんぐん成長し、10日ほどで収穫。また、いつもなら気にもとめず捨てていたキャベツの芯から葉を育てて鋏で収穫。小さな葉を残しておくと次々に育ってくる。想像するだけで、なんか楽しくなってくる。
この本で作るキッチン菜園には自分で育てた安心感と、とれたてのおいしさ、買うよりもお得なうれしさ、自分でかんたんに育てる楽しさが、ぎっしり詰まっている。「弱い光しか入らない場所では育たないの?」「蛍光灯の光では育たない?」「水やりは?」等、巻末で、誰もが知りたい疑問に答えてくれている。
◆735円・210mm×185mm判・71頁・ベターホーム出版局・東京・2011/11刊・ISBN978-4-904544-21-1

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『ともだちは実はひとりだけなんです』●平岡あみ著

書影

〈ともだちは実はひとりなんです認めるまでに勇気が必要〉フランス語で“ともだち”は“あみ”。本書はこの名を持つ17歳の女子高生が独自の感覚で詠んだ短歌集。4つのテーマに分かれていて、12〜16歳時の作品が収められている。
ちょっと複雑な家庭の事情を織り込んだり、初めての恋に有頂天になったり、スタバ、マック、ニーハイなど、今どきの女子高生の日常生活やファッションの単語も随所に光るが、どれも自分自身を凝視する力に溢れ、自分の中の「さみしさ」に対峙する作品は不思議な共感を呼び覚ます。テーマごとに歌人・穂村弘の解説がつき、歌にマッチしている宇野亜喜良のイラストも秀逸。詩人でもある著者の今後の活躍が期待される。
◆1680円・四六判・275頁・ビリケン出版・東京・2011/9刊・ISBN978-4-939029-53-0

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『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』●森田直樹著

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最近の統計によると小・中学生の不登校の子どもたちは十万人を超えると言われている。不登校は大きな社会問題でありながら、これといった解決策がないのが現状という。香川県で教員生活を経たのち、スクールカウンセラーとして不登校児に接する著者の提唱する方法では、再登校率はほぼ100%だという。
その特徴は、不登校の原因探しをやめ、そのメカニズムを「子どもの心にあるコップの自信の水が枯渇した状態」とシンプルに捉えることにある。この自信の水を満たすためには一日に3分の時間を割いて、3つの働きかけを親が毎日欠かさないことがポイント、と説く。不登校は家庭の力で対処できるというのが、著者の繰り返すことである。
◆840円・四六判・150頁・リーブル出版・高知・2011/8刊・ISBN978-4-86338-044-8

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