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地方・小出版流通センター

地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2012年09月号発行分)

『文豪たちの釣旅』●大岡 玲著

書影

ああ、いつの日かこんな釣りを自分もやってみたい。開高健の『フィッシュ・オン』を読み、そんな夢を見ていた十代半ば。それから二十数年、何度か彼の釣旅を経験出来ると、釣りにまつわる他の文人たちの世界にも触れたくなる。
本書は広報誌「フィッシング・カフェ」に掲載されたエッセイをまとめたもの。芥川賞作家の著者が開高健を皮切りに14人の文人の旅を追体験し、奥深い釣りの世界に案内してくれる。中には必ずしも「釣り好き」とは言えない文人も登場するが、何らかの接点を見つける博識ぶりはさすがである。いかにして釣り人となったかを自ら語る書き下ろしで本書を締めくくる。
◆1200円・新書判・287頁・フライの雑誌社・東京・2012/6刊・ISBN978-4-939003-50-9

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『戦争していた国のおらが里 −記憶の絵文集』●酒井キミ子著

書影

すでに新聞などで紹介された話題の一冊。著者は、1928(昭和三年)、富山県中荒川音杉村の生まれ。ライフワークとして20年以上、自身の体験した昔の暮らしを、記憶を頼りに描き記録してきた。本書はその450枚以上の絵をまとめたものだ。
四季折々の農作業、日常生活。一年間の行事や子どもの野遊び。そして戦争。ザイゴ(在郷)の生活をひとつひとつ丁寧に描き地元のことばで綴る作品は、決して上手くはないが温かみとユーモアを感じる。1月からほとんど毎日ある細かい田んぼの仕事は昔のひとたちの工夫や苦労がわかり、貧しいながらも里の感性の豊さを伝える。戦争時の息苦しさは静かな描き方だけに不安が増す。
◆3990円・270mm×240mm判・294頁・桂書房・富山・2012/6刊・ISBN978-4-905345-28-2

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『日本の石炭産業遺産』●徳永博文著

書影

かつて石炭産業は、日本のエネルギーを支える 主要産業であったが、高度成長期におけるエネルギー革命により、国内の炭鉱は次々と消えていった。しかし、高度成長期を象徴する大阪万博から42年経過した現在でも、空知や筑豊などの旧産炭地には炭鉱時代の雰囲気が残っており、往時を偲ぶものを求める旅人の数は静かに増加している。
著者は北海道から沖縄まで、13年をかけて現地 調査し、90の石炭産業遺産について、カラー写真を織り交ぜた記録をまとめあげた。年表などの資料も充実しており、「石炭産業の記憶を風化させてはならない」という意気込みが伝わってくる。古きを訪ねて新しきを知る。石炭産業の息吹を追いかける旅のお供には、最適の一冊である。
◆2310円・A5判・284頁・弦書房・福岡・2012/6刊・ISBN978-4-86329-075-4

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『対談 世流に逆らう』●佐伯快勝/アレックス・カー著

書影

京都浄瑠璃寺住職の佐伯快勝師と東洋文化研究家アレックス・カー氏の対談を中心にまとめた書籍。まず第一章では、浄瑠璃寺の庭園や仏像などについて快勝師がカー氏に解説をしていく。寺院の伽藍配置や仏像の結ぶ印などについての説明は、寺院や仏像の鑑賞、ひいては仏教の考え方を知るよい手がかりとなる。
第二章では浄瑠璃寺の庭園から現代日本へと対談は進む。対談の中心は、先人たちの積み重ねと豊かな自然の上に築かれた日本文化の美しさに気付く、ということ。すなわちそれは、飽かず新しい物を求める「世流に逆らう」ことになる。またカー氏の観光論、第三章で語られる彼の歩みと活動も興味深い。
◆1890円・A5判・143頁・北星社・兵庫・2012/6刊・ISBN978-4-939145-33-9

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『開拓使にいた! 龍馬の同志と元新選組隊士たち』●北国諒星著

書影

幕末・維新の時代を駆け抜けた、坂本龍馬の同志たち。彼らと対峙した新選組の隊士たち。維新後、動乱の中を生き残ったうちの幾人かが、知らずひとつの場所に集まっていった。その場所とは北海道開拓を担った開拓使。彼らはどのようにそこにたどり着き、そこで何をし、そこを去った後どう生きたのか。
取り上げられた千葉重太郎・北垣国道といった龍馬の同志も、加納鷲雄・阿部十郎ら元新選組隊士も時代の主役ではないかもしれない。しかしそんな彼らだからこそ、熱い時代が過ぎた後、今までとは全く別の場所で新たな夢を追った。多くの史料の間からわずかな痕跡をたどり、開拓使に集った群像を描き出す。
◆1680円・四六判・200頁・北海道出版企画センター・北海道・2012/5刊・ISBN978-4-8328-1204-8

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