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地方・小出版流通センター

地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2013年02月号発行分)

『うつと生 −うつを通過し、そして笑った精神科医』●大沼 俊著

書影

精神科医の著者だが、それまでうつ病の治療で手を焼いたということがなかった。無理をせず薬を飲んで静養しておればよい…ところが、40歳を前にして自身がうつ病にかかってしまう。驚いたのは、それまで理解していた論文等ではうつの現実を把握できないということだった。手記となる本書において、著者はうつの経過をいくつかの段階に分節化し「未うつ期」「最極期」「一旦の死の時期」等と独特の名前をつける。
そして各段階の症状については説明よりも小説のような描写を多用する。回復期の記述では「偽リハビリ」「無理ハビリ」等とこれまたユニークな名付けをしている。精神科医が書いたうつ闘病回復記…これ以上のうつ処方箋が他にあるだろうか。
◆2100円・A5判・217頁・やどかり出版・埼玉・2012/10刊・ISBN978-4-904185-22-3

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『100人の母たち』●亀山ののこ著

書影

「私たちは原発のない世界を望みます」一見、普通の家族写真集のようにも見えるが、本書は子どもを守りたいという強いメッセージで溢れている。福島原発事故後、水、空気、大地などそれまで当たり前に享受していた生活は「放射能」というものを意識せずには手にすることが出来なくなった。
自身、双子の母である写真家の著者は事故をきっかけに原発反対の姿勢を写真で示すことを決意して、母親と子どものポートレイトを撮り始める。子どもと一緒だと母たちの表情はこの上なく優しく輝き、子どもも笑顔を返している。随所に挿入された母たちのメッセージがいっそう写真の持つ意味を際立たせ、100人の思いを伝えてくれる貴重な写真集。
◆1890円・A5判・176頁・南方新社・鹿児島・2012/11刊・ISBN978-4-86124-249-6

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『茶の間に対数目盛 3.11震災に学ぶ』●岡部 進著

書影

「自然界の掟」に逆らって開発され設置された福島原発の崩壊が、人々に不幸をもたらしている事実を長期データを使って追究する。3.11震災以降、マグニチュード(震源での強さ、規模)や震度(各地でのゆれの大きさ)、大気中の放射線量の単位・マイクロシーベルトといった言葉を頻繁に目にするようになった。
放射線量についてギガ単位やマイクロ単位も登場し、これらをグラフで見かけることも多くなった。そのグラフの縦軸には「対数目盛」が多く使われていることにも気づく。さらに本書の後半では、食糧の安全性、訪日外国人数、家電製品や乗用車の販売数、それら製品の在庫数量といったことに言及する。「生活数学シリーズ」の一冊である。
◆1575円・四六判・265頁・ヨーコ・インターナショナル・東京・2012/9刊・ISBN978-4-9905889-3-9

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『創業100年企業の経営理念 −NEXT100年どう生きる』●入野和生著

書影

世界的大企業でさえも経営に苦しむ時代ですが、この本に紹介されている会社はそんなことは感じさせません。取り上げられているのは岡山県を中心に広島・香川などから26社。いずれも創業100年を超える老舗企業ばかりです。今や多方面で事業展開している会社も、伝統を守り続けている会社もあります。
しかし伝統を守っているだけのように見える会社であっても、次の時代へと変化し続けています。そして変化するといっても、無定見なものではなく伝統に根ざした経営理念に基づくものです。そしてそれがいかに実践されているか。本書はそのような視点から老舗企業を見つめ、企業経営のあり方を考えます。
◆1680円・A5判・252頁・吉備人出版・岡山・2012/10刊・ISBN978-4-86069-326-8

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『文庫はなぜ読まれるのか』●岩野裕一著

書影

近代文庫本の嚆矢は、1891(明治24)年の民友社「国民叢書」、1903年の冨山房「袖珍名著文庫」、1927年の「岩波文庫」など諸説があるが、著者は1893年の右文社「ニッケル文庫」を上げる。当時としては極めて斬新な、廉価で携帯性(小型本)を以って手軽に知識の普及を図るというコンセプトこそ、現代の文庫本をイメージさせるという。
爾来、文庫本は幾度かのブームを経て、多くの読者を獲得してきた。そして今日の電子書籍時代。「ニッケル文庫」にみられるような文庫本の基本的なフォーマットは、電子書籍の特長とよく類似し、そこに衰退する出版産業再生の可能性が備えられていることを示唆する。
◆1890円・A5判・158頁・出版メディアパル・千葉・2012/10刊・ISBN978-4-902251-22-7

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