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地方・小出版流通センター

地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2013年06月号発行分)

『少女雑誌に見る「少女」像の変遷 −マンガは「少女」をどのように描いたか』●中川裕美著

書影

近現代の日本において「少女」はどのように語られてきたのか。本書は明治末期から大正期にかけて続々と創刊された少女雑誌を端緒にその変遷をたどっていく。少女小説や挿絵が中心の誌面から、戦時下には勤労動員など理想像としての表紙絵が目立ち、戦後は小説とマンガをつなぐ「絵物語」が誕生する。
さらにテレビの登場により、総合誌からマンガ専門誌へと変化を遂げていく。それらを踏まえた上で古くは「リボンの騎士」から新しくは「セーラームーン」まで「戦う少女」をテーマにした5つの作品を取り上げ、また「NANA」でジェンダー論を語る。「少女」を生み出し、変容させていった文化を探る、新しい視点に満ちた貴重な研究書。
◆2520円・A5判・222頁・出版メディアパル・2013/4刊・ISBN978-4-902251-24-1

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『朝鮮王朝最後の皇女 徳恵翁主』●クォンビヨン著/斎藤勇夫訳

書影

韓国で70万部売り上げた朝鮮李朝最後の王女徳恵翁主の悲劇を描いた歴史小説。日本併合下の1912年、13歳で学習院への留学を強いられた王女は、日本人伯爵と政略結婚させられる。生来の精神疾患を病んで長く入院し、離婚と一人娘の自殺という不幸の果てに、ようやく母国に還ることができたのは1962年、37年もの歳月を経てのことであった。
韓国に資料は少なく、大学図書館に寄贈されていた日本人研究者の著作を手掛かりに、王女ゆかり地を歩き、歴史の犠牲になりながら日韓両国の現代史から忘れ去られようとしている一人の人間の恨み深い魂を描き出す。余りに過酷な事実にたじろぐばかりである。
◆2520円・四六判・393頁・かんよう出版・2013/4刊・ISBN978-4-906902-12-5

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『誇りについて −上野村長 黒澤丈夫の遺訓』●藤井 浩著

書影

群馬県上野村と聞けば、30年前の日航ジャンボ機墜落が思い起こされる。人口1700、総面積の9割以上を森林が占め、県内で最も交通不便と言われたこの村で、黒澤丈夫は51歳から10期40年間村長を務めた。多額の赤字を抱えた村財政の再建に荒療治を施し、深刻な人口減少を食い止めようと山村振興法の指定獲得に奔走、県内の草分けとなる国民宿舎の誘致、木工産業の樹立など、全国の先駆けとなる施策を次々と打ち出した。
地域に根差し、国の市町村合併政策にも真正面から異を唱えた。黒澤をして村おこしに走らせたものは、共助の精神、陰徳、心の文明、そして誇りであった。正にいのちの哲学である。
◆1260円・A5判・202頁・上毛新聞社・2013/3刊・ISBN978-4-86352-082-0

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『オカルト・ジャパン −外国人の見た明治の御嶽行者と憑霊文化』●パーシヴァル・ローエル著/菅原壽清訳

書影

著者は、火星に運河があるとの説を唱えたことで知られるアメリカの天文学者。1891年4度目の来日の際、木曽御嶽山に登る途中、白装束の3人の若者たちが、断崖に掘られた祠の前で神降ろし儀礼を始めたのを見て、大きな衝撃を受ける。
以来神習教の芳村正秉(まさもち)管長に神道や憑依儀礼についての教示を受けた。自宅に行者たちを招いて実際に憑依儀礼を観察。どの流派においても御幣が重要な役割を果たしていることに注目する。また憑依儀礼の起源を古事記や日本書紀の記述に見出し、それが日本固有のものであると確認する。神々と直接交流する憑依儀礼に神道と日本の本質を見出した、120年前の外国人による日本研究の書である。
◆9345円・A5判・388頁・岩田書院・2013/2刊・ISBN978-4-87294-783-0

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『風土千年・復興論 天地異変・災害の世紀 −誇り高い千年先の風土をつくる』●竹林征三著

書影

東日本大震災からの復興に欠かせない視点とは何か? それはその土地の風土を見据えることである。本書の筆者はそう主張し、従来の土木工学に替わる風土工学を提唱します。これまでの機能一辺倒の土木工学は環境には気を遣っても、風土への目配りが欠けていた。
風土工学ではそれぞれの土地の文化・歴史・人々の思いといった要素を重視し、それでこそ個性豊かで誇りの持てる地域づくりが出来るのであると。理念のみならず、実際に著者が関わった事例を挙げながら、風土を土木建築にどう生かすかも解説されています。また、風土という視点は震災からの復興のみならず、広く地域おこしにも生かせるでしょう。
◆2800円・四六判・263頁・ツーワンライフ・2013/2刊・ISBN978-4-907161-03-3

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