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地方・小出版流通センター

地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2013年11月号発行分)

『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏 Part3 2008−2013』●岩田 博著

書影

今年創立20周年を迎えた岩田書院。社長である著者がひとりで切り盛りする日本史・民俗学関係の専門出版社だが、本書はここ5年間の新刊ニュースの裏だよりを再録したもの。これで3冊目となるが、専門出版社が抱える問題・悩みを包み隠さずさらけ出そうという姿勢を貫いているせいか、愚痴を通り越し、あちこちに毒も散りばめられている。
各地で開催される学会での本の売上の話や印刷製本所などの業界の内幕も興味深い。毒があっても出版文化への情熱は十分に伝わってくる。著者が新卒で入社した名著出版が発行する『歴史手帖』で79年から91年まで書いていた編集後記も収録。出版文化の変遷も示され、20周年に花を添えている。
◆1575円・四六判・158頁・岩田書院・東京・2013/8刊・ISBN978-4-87294-820-2

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『天皇を救った男 −アメリカ陸軍情報部・日系帰米2世 伊丹明』●スティーブ・鮫島著

書影

太平洋戦争後の最大の関心は、極東軍事裁判(東京裁判)で「天皇訴追」がどうなるかであった。結果は、天皇は存続したが、それはいかにしてなされたのかという戦後最大の謎が生まれた。その謎を解くキーマンが本書の主人公・伊丹明(1911−1949)で、彼の真実がここに初めて明らかにされる。
山崎豊子の小説『二つの祖国』の主人公モデルともいわれる伊丹明は、アメリカで生まれて日本で育ち20歳で帰米(帰米2世という)する。日米両国で数々の差別と排斥を受け、挫折に苦しむ。その後伊丹は、アメリカ陸軍情報部の一員として東京裁判の裏方として働き、問題の核心へと進んでいく。戦後史発掘の貴重な労大作である。
◆6090円・A5判・459頁・南方新社・鹿児島・2013/8刊・ISBN978-4-86124-268-7

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『沖縄の鉄道と旅をする −ケイビン・ゆいレール・LRT』●ゆたかはじめ著

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ゆいレール開通まで長らく鉄道の無かった沖縄。そんな沖縄にもかつて多様な鉄路が存在していました。「ケイビン」と呼ばれた沖縄県営鉄道。さらには路面電車や馬車軌道から南大東島の製糖工場の貨物列車まで。著者はそれぞれの走っていた跡を辿り、在りし日に思いを馳せつつ今の沿線の姿を描き出していきます。
しかしその視線は過去だけでなく、現在、さらには未来にも注がれています。それは沖縄に路面電車を走らせること。特に床の低いLRTは昨今の都市交通の見直しの中で注目されており、沖縄でも導入への機運は高まりつつあるようです。車を使わず沖縄観光ができる日を思い描くのもまた楽しいものです。
◆1995円・四六判・256頁・沖縄タイムス社・沖縄・2013/8刊・ISBN978-4-87127-210-0

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『ヒロシマの記憶 原発の刻印 −ヒロシマを知り原発を考える』●肥田舜太郎著

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原爆投下直後の広島で治療活動を行った医師、肥田舜太郎。その中で直接原爆に遭遇していないのに被爆者と同じ症状で亡くなる人たちに気付きます。それが長く人を苦しめ続ける内部被爆です。内部被爆は原爆認定の壁になるなど、なかなか理解されず、アメリカも知りながらそれを認めようとしない。
そんな現実と向かい合ってきました。そして原発危機の今、なお原子力を使い続けようとする現実があります。こうした日本の過去と今とを見据えた視点から、核の恐ろしさと声を上げることの大切さが語られます。核はなぜだめなのか?「持っているだけで、人が死ぬ」から。ここに肥田氏の思いがこめられています。
◆1470円・四六判・203頁・遊絲社・奈良・2013/8刊・ISBN978-4-946550-37-9

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『川内原発を巨大地震が襲う』●立石雅昭著

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2013年2月、国の地震調査研究推進本部は鹿児島県川内原発周辺の活断層を大幅に見直すとの報告書を発表した。本書巻末に収録された概要と議事録抜粋を読むと、九電による断層調査が如何にご都合主義であったかがよくわかる。
だが九電に限らず、これまで原発設置にあたっての調査は電力会社に委ねられてきた。2009年に鹿児島県内の市民、学生、研究者によって結成された川内原発断層研究会は、九電による地質関係調査資料を検証すると共に、段丘、地殻構造と変動、巨大噴火などについて現地調査を行ってきた。その科学的見地からの結論は、原発立地に耐えられる条件にはないのである。
◆1575円・A5判・135頁・南方新社・鹿児島・2013/8刊・ISBN978-4-86124-276-2

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