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地方・小出版流通センター発行情報誌「アクセス」より

新刊ダイジェスト(2014年05月号発行分)

『脈79号 −特集・吉本隆明と沖縄』●比嘉加津夫編著

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本特集は「琉球弧とオホーツク」「歌謡の祖形をめぐって」「吉本隆明と天皇制論」「吉本にとっての沖縄」「南島論という言葉を聞いたころのこと」ほか8篇からなる。
吉本が沖縄(南島)を思考の中心にすえてくるのは、沖縄の日本復帰やベトナム戦争の情況下である。柳田國男の『遠野物語』から「共同幻想論」が、同じく『海上の道』から「南島論」の発想が生まれてくる。この二つの代表作「共同幻想論」と「南島論」は不可分である。南島には、日本国と称される文化(幻想)である天皇制の文化、ではない日本列島の住民の文化(幻想)がある。国家以前の文化を紡ぐ場として「南島」という幻想をいだいたという。
◆1080円・A5判・153頁・脈発行所・沖縄・2014/2刊・ISBN978-4-907568-68-9

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『日中関係の針路とメディアの役割』●新聞通信調査会編

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日中関係を危機的な状況に陥らせているのは、政治家は勿論であるがメディアの責任も大きい。こうした問題意識から、ジャーナリスト団体が昨年秋に開催したシンポジウムの記録である。元中国大使と北京大学教授の基調講演、日中新聞記者らによるパネルディスカッション、傍聴記などを収録する。
議論の紛糾を避けるため、あえて南京、尖閣、靖国といった先鋭的な問題を外し、メディアの在り方に絞って討議された。そのため、傍聴者から、今後の展望やメディアの自律性に至る議論にならなかったとの厳しい批判も出された。だが、こうして顔を突き合わせ、地道な議論を積み重ねて問題を共有化していくことが打開の道ではないかと思わされた。
◆1080円・A5判・125頁・新聞通信調査会・東京・2014/3刊・ISBN978-4-907087-27-2

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『詩集 牢屋の鼠』●劉暁波著/田島安江・馬麗訳編

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暗喩と悲しみに閉じ込められた詩人。訳者で出版人でもある田島安江は、「劉暁波の詩を通して、世界のかなしみに出会う」と題した後書きで、現代中国の自由詩人劉暁波を冒頭のように評した。民主化運動に関わり、拘束、活動停止を繰り返し、今も獄にある。
10年には本人不在のままノーベル平和賞が贈られた。獄中結婚した妻霞と共篇の『劉暁波劉霞詩選』(2000)から劉暁波の73篇を選び、過去に遡って配列。殆どの作品に「霞へ」とサブタイトルが付く。筆舌に尽くしがたい日々の中で妻に寄せる愛。それは深く思索的でありながら、率直で赤裸々な人間くさい愛である。悲しみと静かな怒りがずしりと胸を突き刺す。
◆2160円・四六判・263頁・書肆侃侃房・福岡・2014/2刊・ISBN978-4-86385-139-9

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『さいごのぞう』●井上奈奈著

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むかし、地球には「ぞう」という動物がいた。友達も家族もなく、大きな体には悲しみばかりが詰まっている。どこからか頭に落ちてきたりんごがぞうを旅に誘い、行き着いた先は海。船に乗ったぞうは美しい虹を見て思い切り涙を流し、やがてりんごに見守られながら眠りに落ちる。
本書は地球から「さいごのぞう」が消えてしまった日のお話。現在、象の生息数は象牙目的の密猟により、この半世紀で半減したと言われ、絶滅の危機に瀕している。このお話が現実とならぬよう環境や動物のために何か出来ることがあるのではないか。子どもから大人まで全世代に手に取ってほしい悲しみの中にも優しさが溢れた絵本。
◆1728円・A4変形横型・34頁・キーステージ21・東京・2014/1 刊・ISBN978-4-904933-02-2

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『復刻 桜島噴火記 −住民ハ理論ニ信頼セズ』●柳川喜郎著

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大正三年、桜島が噴火した。いわゆる大正噴火である。34人の死者を出し、鹿児島市内も大混乱に陥った。これは当時の鹿児島測候所長である鹿角義助を中心に大正噴火を追ったドキュメンタリーである。噴火前から桜島には様々な異変が起きていたが、測候所が「噴火の恐れは無い」と発表したため、避難が遅れ犠牲者が出た。
予測を誤った義助と測候所は噴火後非難の的となり、桜島には測候所不信の文言が刻まれた碑さえ建てられた。災害の予測、情報の伝達、災害時の行動のありかたなど本書が問いかける課題は今も変わらない。30年前に出版された本の復刻版であるが、むしろ震災後の今こそ読まれるべきであろう。
◆1944円・四六判・313頁・南方新社・鹿児島・2014/1 刊・ISBN978-4-86124-289-2

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