地方・小出版と読者を結ぶ

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2026年03月号(通巻590号)

ブックインとっとり、38年間の終焉によせて

文/ブックインとっとり実行委員会 委員長・中川玄洋

ブックインとっとりとは

 「全国の地方出版を人口最小県の鳥取から応援する」という地方からのチャレンジは2026年1月31日をもって、38年の活動を終了した。二代目の実行委員長として最後の役割をつとめた目線で、ブックインとっとりを振り返りたい。

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最後の表彰式となったブックインとっとり第37回での集合写真

 ブックインとっとりとは、1987年の「本の国体」を機に鳥取県で始まった活動である。全国から集められた地方出版を一同に並べた動きは引き続き鳥取県でやっていこうということになり、鳥取県の市民運動として30年を超えて続くこととなる。

 対象となる出版物は、東京二十三区および鳥取県内から出版されたもの以外というエリア縛りである。これを定めることで地方からの出版物であり、且つ一地方でもある鳥取県の出版物が身内びいきな選考で選ばれないような仕組みとなっている(鳥取県内の出版物に関しては地元新聞社が鳥取県出版文化賞を選んでいた時期もある)。

 実行委員会は、展示・審査・受賞記念講演という流れになっている。運営は、実行委員だけではなく地元書店である、今井書店グループをはじめとした鳥取県内の書店の協力体制で行ってきた。初期には地域の経営者も加わり、図書館設置に向けた運動と共に盛り上がっていたと聞く。

 審査方法も特徴的である。2段階の審査を設けており、一次審査は県民審査である。鳥取県内の公立図書館に会場を設置させてもらい、一定期間、対象本数百冊を並べる。そこに通った県民が本に対して票をいれる仕組みである。県民投票の上位十数作が二次審査に進むこととなる。

 二次審査は審査委員による審査である。一次審査で選ばれた本を審査員が読み評価する。ブックインの対象書籍は地方出版という縛りのみなので、写真集から物語、歴史関係から植物関係までと幅はかなり広い。

 その十数冊がダンボールに入って審査員に届く、三週間程度の期間で全部に目を通して評価する。図鑑のような本や、専門用語盛りだくさんの本もあるので、読みこむのに時間がかかるものもあり、終わりまでは長い旅である。

 すべての審査員が本を回しながら約半年の審査期間を経て、評価が出そろい審査会が開催される。早めに回った人は何か月か前のことなので、メモを見ながら思い出しながら、各自の評価について議論を始める。議論も喧々諤々である。

難しい審査だが、人生で絶対出会わないような本と向き合える楽しさ、わくわくをモチベーションに

 ブックインとっとりは功労賞と奨励賞という2種類の賞を中心に表彰している(年度によっては特別賞がある場合もある)。一番よい賞が功労賞であるが、実は過去の受賞作品の一覧をみると「功労賞なし」という年もある。これは、その年の一番を決めるのではなく、功労賞にふさわしい作品なのかを審査会で議論している。品質の担保が受賞者および出版社からも欲しい賞と言っていただける理由なのだと思う。

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   ブックインとっとり第37回表彰式での審査委員長講評
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         奨励賞記念講演近影 坂本桃子氏

ブックインとっとり 第37回受賞作

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 【功労賞】中村哲 思索と行動
 「ペシャワール会報」現地活動報告集成「上」
 忘羊社刊・ISBN978-4-907902-34-6
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 【奨励賞】食べて祀って-小さな村の祭りとお供え物
 弦書房刊・ISBN978-4-86329-268-0

 このような表にはなかなか出てこない、難しさが審査員にはありすごく重要や役割である。人生で絶対出会わないような本と向き合える楽しさ、わくわくをモチベーションにしてもらいながら、毎年お付き合いいただいた。審査員のみなさんには、本当に感謝しかない。

書影  最後の授賞式は功労賞に、アフガニスタンで人道支援に尽くした医師の中村哲氏の活動を支援してきた「ぺシャワール会」の会報に、中村医師が現地での活動報告を寄せたものを集大成した『中村哲 思索と行動』〈上〉。奨励賞には熊本県坂本町の集落に伝わる祭りと供え物にスポットを当てた『食べて祀って 小さな村の祭りとお供え物』が選ばれた。

 中村哲さんの著作は、以前にも功労賞を受賞しているがその功績をたたえ最後の受賞にふさわしいということで決定された。授賞式・講演会には両著作の関係者が出席し記念講演を行なった。

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      功労賞記念講演近影 忘羊社 藤村興晴氏
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      功労賞記念講演 ペシャワール会 城尾邦隆氏

各地で頑張る出版社および著者に光があたり、出版を続けるキッカケにした出版社もあったと聞く

 このような講演で話していただくことがあるが、受賞者からは「よく見つけましたね」、出版社からは「ありがたい」という声である。各地で頑張る出版社および著者に光があたり、出版を続けるキッカケにした出版社もあったと聞く。次の作品への背中を押す一定の機能を果たしていたと思う。

 お隣韓国では、ブックインとっとりの活動を参考に毎年開催されている「韓国地域図書展」がある。最後の表彰式にも韓国地域出版連帯代表の李成雨(リ・ソンウ)氏を含め4人が駆けつけてくれた。国を超えて思いは紡がれている。

 惜しまれながらも、ブックインとっとりは終わる。持続可能な運営体制が取れなかったこと、地方出版の応援という時に、地方の文化をとりあげるプレイヤーが多様になったことがあげられる。前者は地元書店の多大な協力を得て続けてきたが、本屋の無い自治体も出てきている中で、書店の余力を結集しても難しい規模の行事になってしまった。市民の運営協力にも限界があった。後者については三十周年の時にも挙がっていたが地方出版社の多様化および、都市圏にいながら地方の出版を丁寧に扱う編集者があらわれたことである。現在のレギュレーションでは対象にできていないが、ブックインとっとりの本質をついているプレイヤーがいるのである。その2点を乗り越えることができず今回、終焉を迎える。地方出版がなくなるわけではないので、みなさんの周りの書店や出版社、書き手の方をそれぞれ応援いただけると幸いである。地方出版は文化のバロメーターであり、地域側から紡ぎ続けるものであることを信じて、これまで多くのご支援・ご助言に感謝したい。ありがとうございました。

(なかがわ げんよう/ブックインとっとり実行委員会 委員長)


新刊ダイジェスト

『輪島朝市 -人々の生業と暮らし』●溝口常俊 著

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 能登地震から早くも2年が過ぎた。大水害の追い討ちも重なり、復興の道筋はまだみえていない。能登のためになにができるのか。かつて富山大学地理学の教員として、自主ゼミ生と幾度となく輪島朝市調査に出かけていた編者が考えたのは、ゼミの論集に収録した記録と論考に現在の状況を加えて本にし、現地の人たちに届けることであった。

 ゼミでは、朝市をしっかり見学し、現地の人たちの生の声を聞くことをモットーにした。1988年には、220人の買い手にインタビューし、出身地、購入物、朝市の印象を調べた。買い手は全国、海外に及んでいる。1990年には210店全店舗の朝市マップと、各店の商品分類、主要商品、売り手の年代・性別リストを作製した。震災による火災で朝市が開かれた街が跡形もなく失われてしまったいま、何ものにも代えがたい記録である。

 ゼミ生たちの論考は、全国479か所の朝市の状況、観光化と野菜栽培地からみた輪島朝市と鳳至川流域の村の変化、昭和初期の輪島市を事例とする小都市周辺農村における下肥利用、輪島町塗師の経済行動の生活史としての位置づけ、輪島崎における古民謡「まだら」の伝承である。朝市をとりまく周辺地域の生業と文化を分析したもので、地域論として意義深い。出版に際し、復興への願いを込めて当時の原稿に加筆、修正したという。

 これに加え、震災後の復活出張朝市の様子、現在編者が住む名古屋市で発行される『中日新聞』(愛知版)に掲載された震災後1年半の能登半島に関する新聞記事から知る能登地域外での意識実態、2025年4月現在の奥能登の景観が付されている。なにより心打たれるのは、調査当時の写真に写る、そこで働き、暮らし、生きるひとたちに笑顔があふれ、売り手も買い手もみないきいきと輝いていることである。輪島朝市が一日も早く復活し、活気を取り戻してほしいという気持ちに駆られる。(飯澤文夫)

◆2600円・B5判・167頁・桂書房・富山・202512刊・ISBN9784866271729

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『豊臣秀長の真相 -関白の弟からみた天下統一』●太田浩司 著

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 豊臣秀長もしくは羽柴秀長という戦国武将は、兄秀吉による天下一統という大事業を陰で支え、ときには秀吉に対し唯一諫言できる人物だったというのが一般的な評価ではないだろうか。具体的にどのような功績があったのか研究者は別にして世間の多くの人は答えに窮するのが正直なところであろう。今年の大河ドラマが秀長を主人公に据えているところから、秀長に関する書物も昨年ごろから相次いで刊行されており、本書もその中の1冊ということになる。これを機に改めて秀長について考えていくのも悪くはないと思う。

 現在判明している秀吉が発給した文書が6938通であるのに比べ、秀長が発給した文書は153通と至って少ない。本書では秀長発給文書27点を含めた43点の古文書を掲載している。分かり易いように太字にしてあるうえ、難しい字には読み仮名をつけ、さらには読み下し文にしているので読者には読みやすくなっている。少しでも当時の雰囲気を感じてもらいたいという著者の狙いが成功しているといえよう。秀長と秀吉の関係について異父弟説と実弟説(本書では両説を紹介するにとどまる)、誕生年については天文9年説と天文10年説がある(本書では有力視されている天文9年説をとる)。秀長が史料上初めて登場するのは、天正元(1573)の小谷落城の直前に北近江の百姓衆に宛てた文書で、当時は「長秀」と名乗っていた。もちろん秀長が織田家の家臣になったのはそれ以前、恐らく美濃攻略の頃からと考えられるが、柴裕之氏によると、織田家に仕え始めた当初は秀吉の家臣ではなく信長の直臣だったという。

 最初から秀吉に従っていたものと思い込んでいたのでちょっと意外である。言われてみれば秀長の「長」の字は信長から与えられたもの(偏諱)だと考えればそれも納得がいく。因みに実名を「長秀」から「秀長」に変えた背景には、小牧・長久手合戦により秀吉の天下一統が軌道に乗り出しことにより、一門の結束を意図して「秀」の通字を上にしたのではないかという。改めて秀長の評価について考えてみると、まずは秀吉の「名代」としての役割である。秀吉の分身的な存在でまさしく二人三脚で乱世を収束させた功績は大きい。次に有能な家臣の存在である。奉行頭の小堀正次や侍大将の藤堂高虎を筆頭にかれらがいたからこそ各地を攻略し領国を統治することが出来た。最後に秀長の人心把握術。籠城する根来・雑賀衆に対する寛大さは特筆に値する。(岩佐)

◆1500円・四六判・214頁・サンライズ出版・滋賀・202512刊・ISBN9784883258611

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『三鷹跨線人道橋 -94年の記憶と記録』●久住昌之 著

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 中央線三鷹車両センター東側に連なる何本もの線路をまたいで、町の南北をつなぐ跨線橋がありました。その名を三鷹跨線人道橋と言います。1929年に作られたこの橋は、地元の人たちからは「リクバシ」という愛称でも親しまれていましたが、老朽化もあり2023年に94年の歴史に幕を下ろし、2025年には撤去も完了しました。本書はその「リクバシ」を記念して編まれた一冊です。冒頭には三鷹出身の久住昌之氏による跨線橋の思い出を語るエッセイが収録されています。その他地元の人たちのそれぞれの思い出話の数々が。また収められた写真には橋から下を走る電車を眺める子供たちも多く、地元の人たちから愛された橋だったことが伝わってきます。またこの橋に欠かすことのできないのが作家太宰治です。全集に使う写真のうちいくつかをこの跨線橋で撮っています。太宰はこの橋を「ちょっといい所」と呼んでいたという寄稿もあり、彼にとっても思い入れの強い橋だったことが分かります。その他の太宰と跨線橋にまつわるいくつかの文章も、彼と三鷹の町のつながりをあれこれと考えさせられ興味深いものです。 その他にもこの橋は古レールで作られているなど工学的にも貴重な物件であることなども紹介されています。また逆にこの橋を撤去するにあたっては、下を走る中央線の架線に接触させたりして運行に支障をきたすことがないように、慎重を期して進められましたが、その苦労話も収められています。地理・文学・歴史・工学など様々な角度からひとつの跨線橋に迫ったこの一冊は色々な楽しみ方ができますし、同時に地元の人たちのこの橋に対する思い入れの強さも表しています。(副隊長)

◆3000円・A5判・171頁・ぶんしん出版・東京・202601刊・ISBN9784893902320

矢野勝巳著『文学する中央線沿線 -小説に描かれたまちを歩く』

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『とっておきの絵本』●高木すえ子 著

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 子どもが最初に出会う本、絵本。子どもを思って親が選び、読み聞かせ、いずれ子ども自身が好きな絵本を選んで、自分で読み始める。大人になっても宝物のようにずっと手元に置いて、時々読み返したり、そばになくても心に残り続け、また手に取りたくて探し始めたりと、思い出の絵本の存在は大きい。たとえ幼い頃に余り絵本を読んでもらったことがなくても、大人になってから絵本をめくる楽しさに気づく人もいるだろう。

 そんなすべての人たちに向けて、学生時代に故今江祥智に師事し、書店で46年間、児童書担当者として活躍してきた著者が語る数々の絵本。いかに多くの本を展示し、販売していくかを心掛け、たとえ在庫切れでも、惚れ込んだ作家の作品を読者に届けたいと、出版社に嘆願書を提出して復刊させたという熱いエピソードの持ち主でもある。

 本書は「週刊京都民報」に2017年から2024年にかけて掲載された絵本コラム100回分をまとめたもので、絵本作家の人物像を盛り込み、さらに絵本の見開き場面も載せるという主旨で絵本を紹介している。安野光雅や山脇百合子といった古くから活躍した絵本作家をはじめ、ワンダ・ガアグ、G・バンサンなど海外の作家、酒井駒子や長谷川義史、ペク・ヒナなど、現在活動中の作家も国内外問わず取り上げ、経歴や絵を描くようになったきっかけ、絵本に込められた思いを紹介。絵本作家ごとにスポットを当てたコラムは稀少で、次々と読んでみたくなる。他に「民話の世界」や「絵本と遊ぶ」「植物に心寄せて」など、テーマに沿っても紹介。「絵本の最大の魅力は、動かないということ。動かない絵と文章が補完しあう、その絶妙な関係が、人間の脳を刺激して、ものすごく想像力をかきたてるものになるんだと思うんですよね」という、はた・こうしろうのメッセージは興味深い。

 三世代に引き継がれ、読まれている宮沢賢治だからこそ、文章は余り変更出来ないが、どういう絵で表現していくかという考察もあり、著者がいかに多くの本に触れ、一冊一冊に思いを馳せてきたのかが十分に伝わってくる。現在もコラムは連載中で、子どもから大人まで、年齢問わず読んでほしいと奔走する絵本案内人の活躍はこれからも続いてゆく。(Y)

◆2200円・235mm×182mm判・234頁・リーブル・東京・202601刊・ISBN9784910310114

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『言葉と手仕事の心 -複眼的思考で学ぼう』●大嶋仁 著

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 著者にはすでに『メタファー思考は科学の母』『生きた言語とは何かー思考停止への警鐘』『森を見よ、そして木をー科学者ゲーテの眼力』という著書があり、自身でそれらを三部作と位置付けている。『メタファー思考は科学の母』では、対象を別のものに喩えたり、自己の身体感覚や生命感覚を世界に投影するアニミズム的なメタファー思考が、言語習得以前から人の認知機能を支えており、もしこの原初的思考が十全に育まれなかったら科学を支える論理思考もまた十分に育つことはない、と述べられていた。また『生きた言語とは何か』においては、死をもたらす言語と生命ある記号、イデオロギーと詩、さらには、生から離れた理知の言語と生に密着した感情の言語、といった対比によって、流動する具体的で感覚的な相を捨象してしまう「言語の監獄化」に警鐘を鳴らしていた。そして『森を見よ、そして木を』では、「観察する主体」を除外して対象を「客観視」するということはできないとする、近代科学とは一線を画したゲーテ的科学とは何かを論じた。本書はその三部作への入門書として若い読者、高校生や大学生、転職希望者、あるいは学校制度が嫌いで独学している人などを念頭においてわかりやすく書かれている。しかしながら、そればかりでなく、これまで一度もテーマとしてこなかった「技術」についての論考を本書で付け加えることで、前述の三著と併せて四部作とする構想が企図されている。

 素人でありながらも、その「技術」ということについて本書で論考したきっかけとして、著者はあるエンジニアとの出会いについて述べている。本書にはそのエンジニア・山懸俊夫氏の言葉が引用されているが、この言葉は本書の肝となるものである。「私は長年システム設計をしてきました。システムというのはひとつの生きた全体です。それをつくり出すということは、エンジニアの仕事でありますし、詩人や芸術家の仕事でもあります。詩や芸術作品はそれぞれ独自のシステムですから、詩人や芸術家は、ある意味でエンジニアなのです」。著者はこの言葉に胸躍り、機械製造も芸術もひとつにつながった感じがした、と述べている。言わば技術と芸術の類比によって両者を一元的に捉える視座を得たのだ。

 著者はかつて『メタファー思考は科学の母』や『生きた言語とは何か』においてイデオロギーや抽象化により「監獄化」した言語の世界に具体的で「生きた言語」を開示した。『森を見よ、そして木を』においては数理的な近代科学の歴史からゲーテの科学を「生きた科学」として掬い取った。本書においては山懸氏のシステム論に衝撃を受け、技術を、芸術作品や職人の手仕事にも通じる「生きた技術」として捉え直したである。(岡安 清)

◆1700円・四六判・194頁・弦書房・福岡・202512刊・ISBN9784863293236

大嶋仁著『メタファー思考は科学の母』

大嶋仁著『生きた言語とは何か -思考停止への警鐘』

大嶋仁著『石を巡り、石を考える』

大嶋仁著『森を見よ、そして木を -科学者ゲーテの眼力』

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ジャンル別新刊案内(2026年01月期)

【雑誌】

◆S-style 2026年2月 vol.734 プレスアート編 280mm×210mm 104頁 600円 プレスアート [宮城] 978-4-503-23463-6 26/02
◆GREEN REPORT 553 2026年1月号 廣瀬 仁編 A4 191頁 2800円 地域環境ネット [埼玉] 978-4-909864-85-7 26/01
◆響き合う街で No.115 2025年11月号 やどかり出版編 B5 60頁 1200円 やどかり出版 [埼玉] 978-4-503-23471-1 25/11
◆かまくら春秋 No.669 2026年1月号 伊藤 玄二郎編 B6 107頁 382円 かまくら春秋社 [神奈川] 978-4-7740-0938-4 26/01
◆道 No.227 木村 郁子編 210mm×275mm 74頁 1143円 どう出版 [神奈川] 978-4-910001-58-6 26/01
◆くらしと教育をつなぐ We No.260 2026年2/3月号 中村 泰子編 吉田 真紀子編 A5 80頁 1000円 フェミックス [神奈川] 978-4-910420-38-7 26/02
◆アーカイブズ学研究 No.43 日本アーカイブズ学会編 A4 124頁 2500円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23468-1 25/12
◆日本宗教文化史研究 第58号 日本宗教文化史学会編 A5 85頁 2700円 岩田書院 [東京] 978-4-503-23469-8 25/11
◆月刊終活 304 2026年1月号 吉住 哲編 A4 82頁 1500円 鎌倉新書 [東京] 978-4-503-23459-9 26/01
◆月刊住職 No.327 2026年2月号 矢澤 澄道編 A5 175頁 1800円 興山舎 [東京] 978-4-910408-71-2 26/02
◆子どもの文化 No.650 2026年2月号 片岡 輝編 A5 52頁 500円 子どもの文化研究所 [東京] 978-4-503-23470-4 26/02
◆子どもと本 第184号 子ども文庫の会編 A5 44頁 637円 子ども文庫の会 [東京] 978-4-906075-89-8 26/01
◆the座 No.127 高橋 彩子編 B5 32頁 1091円 こまつ座 [東京] 978-4-503-23462-9 25/12
◆季刊 公的扶助研究 第280号 全国公的扶助研究会編 B5 47頁 727円 全国公的扶助研究会 [東京] 978-4-911159-09-5 26/01
◆セセデ vol.779 2026年2月号 朝鮮青年社編 A4 47頁 545円 朝鮮青年社 [東京] 978-4-503-23467-4 26/02
◆東京かわら版 No.632 2026年2月号 佐藤 友美編 203mm×110mm 174頁 727円 東京かわら版 [東京] 978-4-910085-69-2 26/01
◆こどもとしょかん 第188号 張替 恵子編 A5 31頁 710円 東京子ども図書館 [東京] 978-4-503-23461-2 26/01
◆俳句四季 No.582 2026年2月号 にしい 洋子編 B5 160頁 1000円 東京四季出版 [東京] 978-4-503-23466-7 26/01
◆おりがみ No.607 2026年4月号 日本折紙協会編 A4 51頁 800円 日本折紙協会 [東京] 978-4-86540-165-3 26/02
◆海運 No.1180 2026年1月号 日本海運集会所編 A4 112頁 1400円 日本海運集会所 [東京] 978-4-503-23458-2 26/01
◆Fuji Airways Guide No.741 2026年2月号 フジ・インコーポレーテッド編 B5 49頁 364円 フジ・インコーポレーテッド [東京] 978-4-503-23465-0 26/01
◆防衛技術ジャーナル 539 2026年2月号 防衛技術協会編 B5 64頁 1000円 防衛技術協会 [東京] 978-4-911276-22-8 26/02
◆本の雑誌 No.512 2026年2月号 浜本 茂編 A5 136頁 800円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-574-6 26/02
◆シェルスクリプトマガジン Vol.100 2026年2月号 麻生 二郎編 B5 74頁 500円 ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所 [東京] 978-4-904807-97-2 26/01
◆ら・めえる 第91号 長崎ペンクラブ編 A5 158頁 1000円 長崎文献社 [長崎] 978-4-88851-439-2 25/12
◆porte(ポルト) vol.49 大城 孝編 A4 80頁 500円 編集工房東洋企画 [沖縄] 978-4-909647-77-1 25/10
◆オキナワグラフ No.767 2026年1月号 石田 奈月編 A4 64頁 660円 琉球新報社 [沖縄] 978-4-503-23457-5 26/01

【総記・事典・辞書・出版】

◆日本子ども資料年鑑 2026 恩賜財団母子愛育会愛育研究所編 B5 400頁 12000円 KTC中央出版 [愛知] 978-4-87758-392-7 26/02
◆電子機器年鑑 2026年版 CD版 中日社編 120mm×120mm 1頁 64000円 中日社 [東京] 978-4-503-23464-3 25/10
◆近江学 第17号 成安造形大学附属近江学研究所編 260mm×210mm 95頁 1800円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-866-6 26/02

【哲学・宗教】

◆君はただ愛だ愛の中欠けは何ひとつない 東方聖光編著 周 夢蕾絵 A5 112頁 1000円 東京創作出版 [千葉] 978-4-903927-43-5 26/01
◆かながわのお地蔵さま 中島 淳一著 168mm×150mm 135頁 1364円 江の電沿線新聞社 [神奈川] 978-4-900247-26-0 26/01
◆剣道に於ける道 冨永 半次郎著 A5 195頁 2400円 うぶすな書院 [東京] 978-4-900470-34-7 25/12
◆人を導いてこそ 自分も幸せになれる -折伏実践で 功徳の実証を示そう 〈法華講員体験談シリーズ26〉 大日蓮出版編 A5 35頁 182円 大日蓮出版 [静岡] 978-4-910458-36-6 26/01
◆時空の哲学と現代宇宙論 藤田 翔著 A5 287頁 6300円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1218-8 26/01
◆阿弥陀さまが肩を貸してくださる 一緑会編 四六 106頁 1000円 自照社 [滋賀] 978-4-910494-46-3 25/12
◆八十六歳の親鸞 〈帰京後の親鸞―明日にともしびを―13〉 今井 雅晴著 B6 84頁 1000円 自照社 [滋賀] 978-4-910494-47-0 26/02
◆朱子哲学の研究 孫 路易著 A5 391頁 9000円 岡山大学出版会 [岡山] 978-4-904228-81-4 25/12
◆全訳全注『老子』」王弼注 今倉 章訳 B5 375頁 3000円 希望 [徳島] 978-4-909001-09-2 26/01

【歴史・地理・民俗】

◆記者がたどる戦争 北海道新聞社編 四六 359頁 1800円 北海道新聞社 [北海道] 978-4-86721-183-0 25/12
◆樺太郷土文化誌 -地名・史跡・博物館 鈴木 仁著 A5 196頁 8000円 北海道大学出版会 [北海道] 978-4-8329-6908-7 26/02
◆安積歴史入門 改訂版 -歴春ブックレット安積1 安藤 智重著 四六 63頁 700円 歴史春秋社 [福島] 978-4-86762-066-3 26/01
◆下野街道の暮らし 竹末 広美著 四六 207頁 2000円 随想舎 [栃木] 978-4-88748-446-7 26/01
◆二宮金次郎と二人の弟子 山田 義治著 四六 167頁 1500円 随想舎 [栃木] 978-4-88748-447-4 26/03
◆海関 -中国近代性の国際的起源 ハンス・ファン・デ・フェン著 A5 486頁 5000円 風響社 [東京] 978-4-89489-350-4 25/12
◆三鷹跨線人道橋 -94年の記憶と記録 久住 昌之著 A5 171頁 3000円 ぶんしん出版 [東京] 978-4-89390-232-0 26/01
◆実のれど麦 加藤 拓哉著 四六 319頁 2000円 信濃毎日新聞社 [長野] 978-4-7840-7455-6 25/11
◆高知市の100年 〈写真アルバム〉 宅間 一之監修 A4 279頁 9082円 樹林舎 [愛知] 978-4-911023-21-1 26/01
◆大運河と「帝国」 田口 宏次朗著 A5 457頁 7200円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1219-5 26/01
◆藤戸天城の歴史探訪 森上敏夫著 A5 512頁 4000円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-780-8 25/12
◆近現代の「不自由な」労働者を再考する -イギリスと帝国を中心に 奥田 伸子編著 三時 眞貴子編著 A5 231頁 3200円 広島大学出版会 [広島] 978-4-903068-80-0 25/12
◆毛利元就に誅滅された井上党 その子孫と縁者 堀 雅昭著 B5 47頁 1000円 UBE出版 [山口] 978-4-910845-09-8 26/02
◆金子堅太郎 -伊藤博文の懐刀 浦辺 登著 四六 353頁 2300円 弦書房 [福岡] 978-4-86329-321-2 26/01
◆香港の日本人 -十九世紀見聞録 陳 湛頤著 千島 英一訳 A5 189頁 1700円 弦書房 [福岡] 978-4-86329-325-0 26/01
◆世界史の中のフェートン号事件 大井 昇著 A5 188頁 1800円 長崎文献社 [長崎] 978-4-88851-441-5 26/01
◆子どもも大人ももっと宮崎を知ろう Vol.2 -戦後80年記念号 もっと宮崎を知ろう会編 B5 76頁 1091円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-935-0 25/12

【社会・教育】

◆北海道の生活史 岸 政彦監修 A5 1275頁 4500円 北海道新聞社 [北海道] 978-4-86721-182-3 26/02
◆お隣は外国人 2 湯山 英子編著 宮入 隆編著 A5 143頁 1600円 北海道新聞社 [北海道] 978-4-86721-185-4 26/01
◆ガラスの天井の下で -エッセイ絵本 小池 詩良著 KOTO絵 180mm×180mm 35頁 1100円 井上出版企画 [群馬] 978-4-908907-23-4 26/01
◆よくわかる!自由で開かれたインド太平洋入門 田野尻 哲郎著 A5 32頁 300円 暗黒通信団 [千葉] 978-4-87310-289-4 26/02
◆潜在能力を引き出す達人が伝える子育ての「新常識」 -大人が変われば、子どもは伸びる! 宇城 健治著 B6 128頁 1200円 どう出版 [神奈川] 978-4-910001-57-9 25/12
◆松村春繁 断酒会初代会長 新装版 小林 哲夫著 四六 301頁 1800円 アスク・ヒューマン・ケアー [東京] 978-4-909116-56-7 26/01
◆隔離の文学 増補新装版 -ハンセン病療養所の自己表現史 荒井 祐樹著 四六 375頁 3000円 書肆アルス [東京] 978-4-907078-52-2 26/01
◆食の戦後史 -飢餓、飽食、美食- 新聞通信調査会編 A4 128頁 1500円 新聞通信調査会 [東京] 978-4-907087-51-7 26/01
◆記者のための災害前線報道ハンドブック 熊田 安伸著 四六 241頁 1000円 新聞通信調査会 [東京] 978-4-907087-52-4 26/01
◆適応と創造のファッション産業論 富澤 修身著 A5 306頁 3200円 創風社 [東京] 978-4-88352-284-2 25/12
◆長期異時点間における資源配分 福田 功著 B6 99頁 1800円 ノラ・コミュニケーションズ [東京] 978-4-911323-10-6 25/12
◆新編 台湾原住民研究への招待 日本順益台湾原住民研究会編 四六 432頁 3000円 風響社 [東京] 978-4-89489-053-4 25/12
◆輪島朝市 -人々の生業と暮らし 溝口 常俊編 B5 167頁 2600円 桂書房 [富山] 978-4-86627-172-9 25/12
◆租税のヨーロッパ統合史 -付加価値税の創設から世界的普及へ 小西 杏奈著 A5 340頁 6300円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1221-8 26/01
◆『ドン・キホーテ』とともに 京都セルバンテス懇話会編 A5 252頁 2600円 行路社 [滋賀] 978-4-87534-466-7 25/12
◆ルポ あなたの知らない民生委員 武井 優著 四六 219頁 1800円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1418-2 26/01
◆13歳からの家族の研究 白井 千晶著 A5 165頁 1800円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1406-9 26/01
◆財政危機のカルテ 鶴田 廣巳編著 A5 218頁 2500円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1419-9 26/02
◆「リベラル」ではない人のための憲法のお話 堀 新著 四六 246頁 2000円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1417-5 26/01
◆唯物論と現代71 関西唯物論研究会編 A5 132頁 1400円 文理閣 [京都] 978-4-89259-988-0 26/01
◆働く・闘う・恋・らくがき -近江錦糸紡績労働組合彦根支部職場新聞集 1956-1985 下久保 恵子編 B5 386頁 4500円 耕文社 [大阪] 978-4-86377-099-7 26/01
◆消費者法ニュース 第146号 消費者法ニュース発行会議編 B5 172頁 2273円 耕文社 [大阪] 978-4-86377-100-0 26/01
◆石ころがゆく 総集編 -大阪府立支援学校「君が代」不起立の戦いの記録 奥野 泰孝編 A4 177頁 1000円 神戸学生青年センター出版部 [兵庫] 978-4-906460-80-9 26/01
◆なぜ黙るのか 沈黙の民主主義と外交 沈黙研究会編 A5 180頁 1900円 ヌース出版 [山口] 978-4-902462-38-8 26/01
◆人こそが最高の宝である -世界を変えるスウィーツ 桂 信太郎編著 四六 221頁 2000円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-460-6 26/01
◆教育政策エッセンス -未来に向けて戦後80年を振り返る 九州大学大学院教育法制研究室編 元兼 正浩監修 B5 235頁 2200円 花書院 [福岡] 978-4-86773-104-8 25/12

【自然科学】

◆南海地震全過程 梅田 康弘著 A5 269頁 3500円 近未来社 [愛知] 978-4-906431-57-1 25/12
◆トンボと企業と生物多様性 〈琵琶湖博物館ブックレット⑱〉 生物多様性びわ湖ネットワーク編 A5 123頁 1800円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-863-5 26/02
◆びわ湖を歩くびわ湖と考える 滋賀県立大学環境科学部記念出版委員会編 A5 295頁 3200円 サンライズ出版 [滋賀] 978-4-88325-865-9 26/02
◆脳を知る・守る・救う -~脳神経の病気と最先端医~ 森 惟明編著 梶川 博著 A5 199頁 2300円 有記出版 [高知] 978-4-911527-01-6 25/11
◆宮崎の自然と環境 No.10 宮崎の自然と環境協会編 A4 84頁 3000円 鉱脈社 [宮崎] 978-4-86061-933-6 25/12

【工業・技術・産業・コンピューター】

◆測量士補試験ポイント攻略テキスト&問題集 令和8年5月受験版 -まるっと過去問題を効率的に学習 公論出版編 A5 414頁 2400円 公論出版 [東京] 978-4-86275-343-4 25/12
◆金子入り書状から現金書留 --送金郵便- 石川 勝己著 A4 100頁 909円 無料世界切手カタログ・スタンペディア [東京] 978-4-908677-44-1 26/01

【芸術・コミック】

◆風のいろ 郷のうた 瓜田 英司著 A4 111頁 2700円 東奥日報社 [青森] 978-4-88561-282-4 25/12
◆ピアノが弾きたい でか譜 松任谷由実ベスト やさしい初心者レパートリー集 青山 しおり編 228mm×303mm 256頁 2200円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-619-1 26/01
◆ピアノが弾きたい でか譜 弾きたかったクラシック やさしい初心者レパートリー集 青山 しおり編 228mm×303mm 200頁 2000円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-621-4 26/01
◆ピアノ・ソロ坂本龍一ベストオリジナル・アルバム・セレクション 上級アレンジ名曲集 青山 しおり編 228mm×303mm 110頁 1600円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-623-8 26/01
◆ピアノ・ソロ坂本龍一ベストCM&テーマミュージックコレクション上級アレンジ名曲集 青山 しおり編 228mm×303mm 112頁 1600円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-624-5 26/01
◆ソロギターで奏でる 久石譲ベスト 坂元 昭二編 228mm×303mm 104頁 2500円 ドリーム・ミュージック・ファクトリー [埼玉] 978-4-86571-616-0 26/01
◆音楽療法の必須100曲[ノスタルジー編] 新版 -弾き語りキーボード・セッション4 菅田 文子著 A4 239頁 2650円 あおぞら音楽社 [東京] 978-4-904437-25-4 25/10
◆保健と体育のカリキュラム・マネジメント -領域をはみだしていく実践論 神谷 拓編 A5 167頁 1700円 創文企画 [東京] 978-4-86413-211-4 26/01
◆記憶の櫃 水野 千依著 A5 640頁 8000円 名古屋大学出版会 [愛知] 978-4-8158-1220-1 26/01
◆オランダ×千葉 撮る、物語る サラ・ファン・ライ著 ダヴィット・ファン・デル・レーウ著 B5 224頁 4000円 赤々舎 [京都] 978-4-86541-216-1 25/11
◆未刊本姉妹 -本姉妹の本にまつわる話- 泉 イネ著 A4 46頁 2000円 赤々舎 [京都] 978-4-86541-215-4 25/11
◆高原彩子版画集 -2013-2025 高原 彩子著 スタジオY.T.A編 B5 22頁 1500円 和光出版 [岡山] 978-4-901489-77-5 25/10
◆前田博史 天然写真集 幻生林 -四国「正当派の森」へ 前田 博史写真 A4横判 76頁 4000円 リーブル出版 [高知] 978-4-86338-469-9 26/01
◆映画の閾穴 西田 博至著 四六 325頁 2300円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-713-1 26/01
◆奥野信太郎旧蔵戯単図録 -慶應義塾大学所蔵 中国芝居番付コレクション 波多野 眞矢著 谷曙光著 182mm×257mm 120頁 4400円 花書院 [福岡] 978-4-86773-105-5 25/12

【文学・語学】

◆易経入門かるた 石井 太一著 212mm×140mm 64頁 1500円 まつやま書房 [埼玉] 978-4-89623-235-6 26/01
◆卒寿の48章 -死ぬ1日前まで自分です 寺山 幸子 四六 158頁 1300円 アテネ出版社 [東京] 978-4-908342-14-1 25/11
◆ようこそ江戸切絵図の町へ 上 -本郷・浅草・千住・下谷・板橋・音羽 岡田 一郎著 A5 188頁 1300円 アテネ出版社 [東京] 978-4-908342-16-5 26/01
◆ようこそ江戸切絵図の町へ 下 -深川・神田・品川・本所・内藤新宿 岡田 一郎著 A5 180頁 1300円 アテネ出版社 [東京] 978-4-908342-17-2 26/01
◆藤井稔詩集 藤井 稔著 四六 121頁 1500円 七月堂 [東京] 978-4-87944-622-0 26/01
◆白い火、ともして 西尾 勝彦著 135mm×105mm 68頁 1200円 七月堂 [東京] 978-4-87944-624-4 26/01
◆ともだちは どこ? バーバラ・クーニー絵 マーガレット・G・オットー文 A4 26頁 1700円 瑞雲舎 [東京] 978-4-907613-61-7 26/02
◆認知社会言語学への招待 渋谷 良方著 A5 329頁 4000円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1306-3 26/01
◆あらためて日本語教育の参照枠を読みなおす 名嶋 義直編著 A5 111頁 2000円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1346-9 26/01
◆日本語教師を育てる 横溝 紳一郎著 A5 215頁 2600円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1339-1 26/01
◆日本語 巡り合い 3 佐々木 瑞枝監修 B5 303頁 3800円 ひつじ書房 [東京] 978-4-8234-1218-9 26/01
◆本をすすめる -書評を書くための技術 近藤 康太郎 四六 314頁 1900円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-611-8 26/01
◆本屋の人生 伊野尾 宏之著 四六 221頁 1700円 本の雑誌社 [東京] 978-4-86011-612-5 26/01
◆とっておきの絵本 高木 すえ子著 235mm×182mm 234頁 2200円 リーブル [東京] 978-4-910310-11-4 26/01
◆ユズモと感謝の樹 YUZMO&the Gratitude Tree Mac Lemon Funamizu著 200mm×200mm 40頁 2000円 協立コミュニケーションズ [山梨] 978-4-910663-82-1 25/12
◆世界平和成就を確約する名作選 〈竹林館新書004〉 池永 孝著 斎藤 喜久子絵 新書 141頁 1000円 竹林館 [大阪] 978-4-86000-552-8 26/01
◆歌集 旅路 河﨑 展忠著 A5 255頁 2500円 吉備人出版 [岡山] 978-4-86069-777-8 25/11
◆人生まるごとセンス・オブ・ワンダー -春夏秋冬さんぽと子育て 斉藤 智子著 四六 231頁 1800円 創風社出版 [愛媛] 978-4-86037-359-7 26/01
◆葉山嘉樹と鶴田知也 -錦陵人物誌 小正路 淑泰著 四六 388頁 3200円 花乱社 [福岡] 978-4-911429-18-1 26/01
◆短歌ムック ねむらない樹 vol.13 藤枝 大編 A5 156頁 1400円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-717-9 26/01
◆百人一首バトル 栗木 京子著 穂村 弘著 133mm×195mm 167頁 2100円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-715-5 26/01
◆ここにきている ぷくぷく著 126mm×210mm 141頁 1900円 書肆侃侃房 [福岡] 978-4-86385-716-2 26/02
◆九州・沖縄同人誌傑作選 其の三 花書院編 174mm×114mm 514頁 728円 花書院 [福岡] 978-4-86773-108-6 26/01
◆蒼龍記 織田 蝦人著 四六 384頁 1500円 佐賀新聞社 [佐賀] 978-4-88298-286-9 26/01

【生活・趣味・実用】

◆NIKKO FISHING  method vol.9 グラフィックハンズ編 A4 130頁 1600円 グラフィックハンズ [栃木] 978-4-9913350-3-7 26/01
◆TOCHIGI CITY J3優勝J2昇格 -3季連続昇格、そして夢舞台J1へ 下野新聞社編 A4 80頁 1500円 下野新聞社 [栃木] 978-4-88286-907-8 26/01
◆数独通信 vol.50 ニコリ編 257mm×149mm 98頁 960円 ニコリ [東京] 978-4-89072-300-3 26/02
◆とことんカックロ傑作選1 ニコリ編 A5 144頁 1000円 ニコリ [東京] 978-4-89072-697-4 26/02
◆とことんスリザーリンク傑作選1 ニコリ編 A5 144頁 1000円 ニコリ [東京] 978-4-89072-698-1 26/02
◆拓釣共楽 釣し拓し共に楽しむ -お家で楽しむ簡単魚拓 熊本 昇平著 A4 56頁 2000円 ウォルトン舎 [京都] 978-4-9912273-2-5 26/02
◆個性の魂!うちの子がゆく SAKURA著 A5 131頁 1600円 沖縄タイムス社 [沖縄] 978-4-87127-325-1 25/12

【絵本・児童書・学習参考書】

◆ポポときいろのたび アトリエ ポポ著 A5 32頁 1700円 北海道新聞社 [北海道] 978-4-86721-179-3 25/12
◆いっちゃんはよくこける 三島 亜紀子文 みしま えつこ絵 B5 40頁 2000円 かもがわ出版 [京都] 978-4-7803-1414-4 26/01


売行良好書 期間:2026/01/15~2026/02/14

[出荷センター扱い]

(1)『思ひ出の記』1600円・ハーベスト出版 (2)『中村哲対談集 人・水・命』1700円・石風社 (3)『それがやさしさじゃ困る』1800円・赤々舎 (4)『あなたのための短歌集』1700円・ナナロク社 (5)『となりの谷川俊太郎』1454円・ポエムピース (6)『地方女子たちの選択』1800円・桂書房 (7)『眼述記』1750円・忘羊社 (8)『映画の閾穴』2300円・書肆侃侃房 (9)『若手だった師匠たち』2000円・東京かわら版 (10)『菜食主義者』2200円・クオン (11)『幸せについて』1000円・ナナロク社 (12)『かつてこの町に巨大遊郭があった』1900円・忘羊社 (13)『ショッピン・イン・アオモリ』1800円・東奥日報社 (14)『輪島朝市』2600円・桂書房

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[ジュンク堂書店池袋店 地方出版社の本─センター扱い図書]

(1)『百人一首バトル』2100円・書肆侃侃房 (2)『思ひ出の記』1600円・ハーベスト出版 (3)『地方女子たちの選択』1800円・桂書房 (4)『現代ストリップ入門』2300円・書肆侃侃房 (5)『考古の旅人』1800円・西日本新聞社 (6)『マンションポエム東京論』2700円・本の雑誌社 (7)『香港の日本人』1700円・弦書房 (8)『下野街道の暮らし』2000円・随想舎 (9)『ショッピン イン アオモリ』1800円・東奥日報社 (10)『眼述記』1750円・忘羊社 (11)『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』1800円・ボーダーインク (12)『沖縄の身近な植物図鑑』4500円・ボーダーインク (13)『復興 熊本城 Vol.9 宇土櫓編 令和7年度上半期まで』1100円・熊本日日新聞社 (14)『キカイのデザイン』2000円・考古堂書店 (15)『八ヶ岳の食卓』1500円・西海出版 (16)『島根県立古代出雲歴史博物館 展示ガイド』1000円・ハーベスト出版 (17)『考える人 鶴見俊輔』780円・弦書房 (18)『明治国家と柳田国男』2400円・弦書房 (19)『木次線写真集2』2700円・今井出版 (20)『かつてこの町に巨大遊郭があった』1900円・忘羊社

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トピックス

書影 ▼芥川賞作家で福島県南相馬市の書店「フルハウス」のオーナでもある柳美里さんの最新エッセイ集【福島県南相馬市小高区東町1-10】(ISBN978-4-904834-76-3 本体1,636円)が福島民報社から刊行されることになりました。福島民報で連載していた「南相馬にて」を一冊にまとめたもので、一風変わったタイトルはオーナーを務める書店「フルハウス」の住所をそのままタイトル化したもの。東日本大震災から15年の節目となる今年、2026年の3月11日が発行日とされています。

〈福島民報の好評連載エッセイ「南相馬にて」
東日本大震災・原発事故から15年を機に書籍化!
 「小高から、南相馬から、相双地区から、浜通りから、福島から、東北から、という起点に拘ってものを創り、発信していく。…最後のページを閉じた時に、もし心に残る場所がありましたら、お便りでお知らせいただけるとうれしいです。そして、その場所を訪ねていただけましたら、わたしは幸せです。」(「まえがき」より)
 東日本大震災・東京電力福島第一原発事故後、福島県南相馬市のラジオ番組で、被災した大勢の人々の話を聞いた柳美里さん。2015年3月、鎌倉市から南相馬市へ転居。2018年4月、南相馬市小高区に本屋「フルハウス」オープン。南相馬市小高区を拠点に創作活動に取り組み、発信を続ける。福島県の地方紙・福島民報に2015年から2021年まで連載した心揺さぶるエッセイ66編を1冊にまとめた。柳さんが被災地を見つめ、ともに生きる人々の思いをつづる。
 主な内容:「友情」「朽ちる家」「生き物たちとの交信」「よその梨」「二度目の旗揚げ公演」「連帯と独立の意志」「全米図書賞」「不屈の黒猫の楽隊」「海に桜が咲いてる」「苦境と必要」ほか〉
(【福島県南相馬市小高区東町1-10】フライヤーより)


書影 ▼3.11の前にもう1冊紹介させていただきます。
「原発列島でいかに生くべきか。2011年3月の福島原発事故を境に、故郷や生活地を離れ、原発のない三重県へ避難した人びとがいます。日常を奪われた人たちの理不尽や苦悩がマスコミで報道されることは少なく、多くの国民は原発事故をすでに過去の出来事として忘れたかのよう。被害者たちが見てきた現実は、原発列島に暮らす私たちにとって決して他人事ではありません。苦渋の決断の末に三重県へ避難移住した19人を訪ねたルポルタージュは、だれもが避難者となりうる時代に、「いかに生くべきか」を問いかけます。ローカル誌NAGIの5年にわたる連載を単行本化。」
【原発のない町へ 福島原発事故の放射能を逃れ 三重県へ避難した人たち】近刊新刊案内ブログより。編集・発行 月兎舎 ISBN978-4-907208-32-5 本体価格1,600円。)

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